お洒落な城下町散策をして、食べ歩き。そして神社で美人祈願…。自分を磨き、美味しいものをいっぱい食べて、思い出に残す、そんな旅になることを祈り選んだ行き先は「滋賀県大津・彦根」。びわ湖ランチクルーズを皮切りに、夜は豪華リゾートホテルでエステ三昧。さらには名前だけでもそそられそうな「豊満神社」で美人祈願。女子必見の旅程を紹介します。今回もパワースポット巡りから引き続き、寺社巡りが趣味の大川綾香さん、エステ大好きセレブの実川香名美さんの2名が、楽しい女子旅を満喫します。
旅の始まりは、セレブチックな琵琶湖クルーズ船ランチです。大津港発着のミシガンは、琵琶湖南を周遊する外輪船で、船内では音楽や楽しいイベント、軽食からコース料理などが楽しめます。また、最上階のミシガン・スカイデッキから眺める360度のパノラマは、まさに絶景。船内1階にあるニューオリンズの高級レストランをイメージした内装と、19世紀の米国をテーマにしたインテリアが特徴のレストラン「ミシガンダイニング」で、琵琶湖を眺めながらの贅沢コース料理を堪能しました。琵琶鱒のポワレ、滋賀産ブルーベリーのケーキ等を楽しんだ後は、デッキに出て、壮大な景色を眺めながら物思いにふけるのもいいでしょう。10月下旬から4月下旬ころまでは、可愛いユリカモメが寄ってきて、一緒にクルーズを楽しむこともできます。たった1時間のクルーズでしたが、しっかりと琵琶湖を目に焼き付けることができました。
ミシガンランチクルーズ
http://www.biwakokisen.co.jp/basic/index-2.php大津港から徒歩10分ほどの場所に、びわ湖真珠専門店の「神保真珠商店」があります。琵琶湖周辺では古くから淡水真珠の産地で、ピーク時には100もの養殖業社がありました。しかし、真珠を育てる「イケチョウガイ」が激減し、現在滋賀県内では約10社に。そんな中で今も続いている貴重なお店です。一般的な有核真珠は、形が丸いのですが、びわ湖淡水真珠の代名詞でもある無核真珠は、形も大きさも異なる真珠が出てくるのです2人はまだ加工前の真珠を手に「これが真珠?すごく綺麗だし、不思議な感じがします」と、様々な形・色の無核真珠に驚きの様子でした。
神保真珠商店
http://jinbo-pearls.jp/大津から電車で約30分。城下町彦根に到着です。彦根駅から歩いて10分、白くて優雅な彦根城の天守が見えてきました。彦根城は天守が完成した400年前の姿がそのまま残っており、徳川家康が豊臣秀頼をけん制するために建てた戦のためのお城。所々に戦を彷彿とさせるものを見ることができます。天守までの石段は敵が攻めてきても一息で登れないように踏み幅や角度を不規則に並べています。城内では隠し部屋や敵の来襲に鉄砲で防戦するための「鉄砲狭間」などがあり、城の景観はもちろん、工夫された城内の造りも必見です。また、城の周りには素晴らしい景観の玄宮園、甲冑や風俗図などが収蔵された彦根城博物館も、是非見学してほしいスポットです。
彦根城の大手門を出て、少し歩けばレトロな街並みが広がります。ここ夢京橋キャッスルロードは江戸の城下町を再現し、白い壁にいぶし瓦、そして黒格子に統一された建物が並ぶ、まるでタイムスリップしたかのような一角です。和菓子屋からレストランと様々なお店が軒を並べ、歩道には彦根かるたを刻んだ歩道のレリーフが刻まれています。
夢京橋キャッスルロード
http://yumekyobashi.jp/散策に少し疲れたら、キャッスルロードで人気上昇中の創作パフェとパスタがお勧めのCocotteで休憩です。チーズやオリーブオイルはすべてイタリア製という本格的なパスタをいただきたいところですが、夕食前ということもあり、特製パフェで我慢、我慢。フルーツにアイス、そして濃厚なバニラムースが入ったパフェは絶品。大川さんは「本当においしい。でもこんなお洒落なお店が、お城の周りにあるってすごいですよね」と満足そうでした。
Pasta & Cafe Cocotte
http://cocotte.hp.gogo.jp/pc/京橋を渡ってすぐの場所に、創業宝暦6年の老舗「宇治は茶処、茶は政所」で有名な政所園夢京橋店があります。日本一ののどごしと同店が自信を持つ手摘み無農薬の「政所茶」、日本の茶葉で作った「和紅茶」は外国人観光客にも大人気だそうです。ここで是非飲んでもらいたいのが、夢京橋店限定の「抹茶ラテ」(持ち帰りも可能!)。お茶の苦さと甘さが見事にマッチし、後味がたまらない絶品です。「この抹茶ラテ、東京に持って帰りたい。ずっと飲んでいたい」と実川さん。思わぬ出会いに興奮気味でした。
この日の宿泊は少し贅沢に、彦根城からもっとも近い絶好ロケーションの彦根キャッスル リゾート&スパです。お部屋から、大浴場から、そしてラウンジからと、様々な場所から雄大な彦根城天守を見ることができ、夜にライトアップされた彦根城をのんびりと眺めるひと時はまさに至福のひととき。彦根城を眺めながら入浴できる「城見の湯」で疲れを癒したあとは、待ちに待った夕食の時間です。今回いただいたのは、旬の食材を一番美味しい調理で提供することがモットーの料理長自慢の日本料理会席です。「選べる会席」をオーダーし、メインディッシュは高級ランク近江牛を「すき焼き」「しゃぶしゃぶ」「石焼」の中から選びます。お店自慢の「地酒ビュッフェ」のコーナーもあり、楽しいディナータイムが過ごせました。
彦根キャッスル リゾート&スパ
http://www.hch.jp/就寝前に、女子たちが楽しみにしていたエステタイムです。ここ「さらさ」では美顔エステをはじめ、アロマトリートメントに足つぼ、ヘッドマッサージと、様々なメニューが並びます。今回は2人とも、女子の大好きなアロマトリートメント(オイルマッサージ)を選択しました。施術前に、エステシャンが疲れている部位、体の状態を細かくヒアリングしてくれて、その人に合ったアロマの香りを選び、オリジナルにブレンドしたアロマオイルを使ったマッサージが始まります。エステ開始からわずか数分、あまりの心地よさに2人ともウトウト。「最高に気持ちいいです。ストレスとか、その日の体調に合わせた香りをブレンドしてくれて、本当に癒されました。」 大満足の1日を終え、大川さんはきっといい夢を見たことでしょう。
ナチュラルスパさらさ
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