日本旅行は経営理念に「豊かな生活と文化の向上に貢献します」と定め、自然遺産をはじめとする地球環境の保全や文化交流を通じた社会貢献活動を推進しています。
国際文化の交流促進事業である「ジャパンウィーク®」、子どもたちの健やかな成長を願う「トムソーヤクラブ®」の活動をはじめ、被災地支援、環境に配慮した旅行プログラムの推進、自治体や行政等と連携した地域活性化事業などの社会貢献・環境保護活動を実施しています。
1. 「ジャパンウィーク®」で国際文化の交流を促進
「ジャパンウィーク®」は、日本の生活文化、芸能、美術、音楽、ファッション、スポーツ、経済等を通じて日本を紹介するとともに、開催地住民も参加し、相互理解・友好親善を図る市民レベルの国際文化交流事業で、1986年にイタリア・フローレンス市で第1回が開催されて以来、ヨーロッパの都市を中心に通算36回の開催を数え、日本からは1,832団体、約45,500名、開催地からは、合計約150万人の参加を得るなど日本を代表する民間国際交流イベントとして公益財団法人国際親善協会と、日本旅行が共に育てあげてきました。
「ジャパンウィーク®」は、
① 開催国との相互理解・友好親善の促進
② 日本の芸術・文化の振興と幅広い紹介
③ 国民の国際感覚・国際認識の醸成
④ 地域の活性化・国際化の促進
⑤ 郷土芸能等の文化遺産の保存・継承に貢献
⑥ 姉妹・友好都市交流の推進
を目指しています。
2. 子どもたちの健やかな成長を願う
「トムソーヤクラブ®」は1987年の設立以来、新しい世代をになう子供たちが、自然に親しみ、自主性のある健康で愛情に満ちた人材に育つための活動を推進し、多くの子どもたちの健全で健やかな成長をお手伝いしてきました。延べ約15,000人のクラブ会員を数え、夏休み期間には南牧(群馬県)、白州(山梨県)、上松(長野県)でトムソーヤクラブ村を開村するほか、全国で自然体験旅行を実施しています。
また、企業や団体と連携して持続可能な社会の構築のお手伝いをさせていただいております。
「トムソーヤクラブ®」は
① 会報誌「トムソーヤクラブ通信」の発行
② 会員の集いの開催
③ アメリカ合衆国ミズーリ州ハンニバル市との交流
④ トムソーヤクラブ村の開発・提携
⑤ 自然体験旅行の企画・運営(夏の自然体験キャンプ、冬のスキー体験旅行など)
⑥ 自然体験旅行を運営する指導者の育成
の活動を推進しています。
3. 被災地の復興を応援
日本旅行は、地震等で被害を受けた国、地域への支援を行っております。
東日本大震災に際しては、社内での募金活動、店頭への募金箱の設置による募金活動等を行うほかボランティア活動を目的としたツアーの企画実施など被災地の復興を応援する活動を実施しています。
4. 地域活性化事業へ協力しています
日本旅行では、国が進める「観光立国」の基本方針に基づき、自治体や行政、NPO法人、観光関連団体等の組織と連携して宿泊、飲食、観光、スポーツ、医療等による地域の活性化事業に積極的に取り組んでいます。また、その土地ならではの文化・伝統に裏打ちされた旅行素材の発掘や開発、地域特産物の販売協力・紹介等により地域経済の活性化、発展に貢献しています。
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