黄色い世界に包まれる！春を感じる菜の花の絶景スポット22選

JR函館本線・江部乙駅周辺に広がる菜の花は「北海道感動の瞬間100選」に選ばれたこともあり、日本一美しい菜の花畑として有名です。
毎年5月の下旬が見頃と言われており、満開に咲き誇る時期に合わせて「たきかわ菜の花まつり」を開催。ジンギスカンなど北海道ならではのグルメを味わえる出店や、菜の花を使用した珍しい商品のブースなどが立ち並び、家族でも楽しめるイベントとなっています。
また、江部乙の菜の花畑は、毎年風景が変わることでも人気です。その年々で作物が違うことにより菜の花畑も姿を変え、いつ訪れても人々を楽しませてくれます。

【所在地】
北海道滝川市江部乙町

【アクセス情報】
江部乙駅から徒歩約10分

青森県の横浜町にある菜の花畑は、東京ドーム30個分もの大スケールを誇る黄色の絶景が観られる場所。横浜町の菜の花の作付面積は日本一を誇り、まさに「黄色のじゅうたん」と呼ぶべき景色が待っています！
毎年5月上旬に開花し、5月中旬から5月下旬にかけて見頃を迎え、5月中旬の土日には「菜の花フェスティバル」も開催される盛況ぶり♪
菜の花畑の向こうに陸奥湾を臨む景色や、発電用の風車と菜の花畑が見事に調和したのどかな景色など、様々な景色を楽しめるのが魅力です。

【所在地】
青森県上北郡横浜町字大豆田

【アクセス情報】
・車
上北自動車道七戸IC　約60分

茨城県と栃木県を結ぶ真岡鐵道は、日本唯一の非電化ローカル線。週末には「SLもおか号」が走り、レトロな電車とのどかな風景の調和が人気のスポットです。
特に人気なのが、電車×桜×菜の花のトリプルコラボレーション。可愛らしい桜と菜の花の中心を威風堂々としたSLが走り抜ける様子はまさに絶景です！架線がないため、写真撮影しやすいのもメリットの一つ。

【住所】
栃木県真岡市台町～栃木県真岡市中郷

【アクセス】
真岡鐵道真岡線真岡駅～北真岡駅間

関東の中でも桜の名所として有名な「幸手権現堂桜堤」は約1000本のソメイヨシノが1kmにわたって咲き誇り、周辺には菜の花畑が広がります。
桜のピンク色と菜の花の黄色とのコントラストは圧巻です！
幸手駅からは遠いですが、駅からの道にもお店がたくさんあるので、歩くのもおすすめです。

【所在地】
埼玉県幸手市大字内国府間887-3

【アクセス情報】
東武鉄道日光線幸手駅東口から徒歩30分
東武鉄道日光線幸手駅東口から朝日バス五霞町役場前行きで権現堂下車徒歩1分
首都圏中央連絡自動車道幸手ICから国道4号線経由約10分

日本のさくら名所100選に選ばれている「熊谷桜堤」は地元の人に愛されている桜名所で、約500本のソメイヨシノが約2kmにおよぶ桜のトンネルをつくり、圧巻の光景が広がります！
桜の木の下には菜の花が植えられ、青空と桜と菜の花を同時に写真に収められます。
屋台も多いので、シートを敷いてゆっくりとするのもよし、食べ歩きも楽しいです。
熊谷駅から徒歩5分と好アクセスなのも魅力です。

【所在地】
埼玉県熊谷市河原町、桜木町

【アクセス情報】
JR秩父鉄道熊谷駅南口から徒歩5分
関越自動車道東松山ICから約25分

「葛西臨海公園」は東京湾をのぞむウォーターフロントの街葛西沖に、緑と水と人のふれあいをテーマに「水族園、鳥類園、芝生広場、汐風の広場、展望広場」の5つのゾーンに分かれている公園です。
公園内の約240mにも及ぶ桜の並木道には、約770本ものソメイヨシノが花を咲かせ多くの人が訪れます。
また、都内随一ともいわれる菜の花畑には、約10万本の菜の花が咲き誇ります。大観覧車やクリスタルビューとのコラボレーションは、思わずカメラに納めたくなるほどの絶景です！

【所在地】
東京都江戸川区臨海町6-2-1

【アクセス情報】
JR京葉線葛西臨海公園より徒歩約1分
首都高速湾岸線「葛西IC」より車ですぐ

関東を代表する菜の花スポットとして知られ、春ならではの絶景を一目見ようと全国から多くの見物客が訪れます。
数ある撮影スポットの中でも特におすすめなのが、「石神菜の花畑」。あたり一面に広がる菜の花畑の中央をレトロな電車が走り抜けるというフォトジェニックな写真を撮ることができます。菜の花・青空・電車のコラボレーションはこの季節だけの貴重な風景です。

【住所】
千葉県市原市石神225付近

【アクセス】
小湊鉄道小湊鉄道線養老渓谷駅より徒歩約18分

「いすみ鉄道」は大原駅から上総中野駅までつなぐローカル線で、懐かしい風景が魅力です。
電車と春の花スポットとして人気で、毎年3月ごろから菜の花が咲き始め、4月に入ると桜とのコラボレーションも楽しめます。菜の花と桜のトンネルをゆっくりと電車が通過する様子は、まるで絵本の世界に溶け込んだような気分に！
また、撮影スポットがたくさん点在しているのも魅力の一つ。最も有名な東総元駅の西カーブ、お花のトンネルが現れる西畑駅南東エリア、土手との調和が楽しめる東総元駅カーブなど、ぜひお気に入りの場所を見つけてみてください！

【住所】
千葉県夷隅郡大多喜町大戸

【アクセス】
いすみ鉄道いすみ線東総元駅、西畑駅など

日本の道100選に選ばれている房総フラワーラインは約46キロの海岸線の道路で、その名の通り、1月から春にかけては平砂浦付近では菜の花やポピーなどの花々が道沿いに咲く絶景ドライブロード！
空気の澄んだ日には富士山や大島・利島などの伊豆諸島を見ながらのドライブが楽しめ、春だけではなく、夏はマリーゴールドなど、季節を変えても花を楽しめます。

【住所】
千葉県館山市館山～南房総市和田町

【アクセス】
館山道木更津南ICより国道127経由、館山方面へ2時間

1月頃から菜の花が咲き、空気の澄んだ日は富士山を望み、「富士と菜の花の競演」が楽しめます。
他にも相模湾や伊豆大島も眺望できます。
園内には子供が遊べる遊具がたくさんファミリーで1日遊ぶのもおすすめです。
菜の花まつりの最終日頃には菜の花の摘み取り体験もできます。

【住所】
神奈川県横須賀市長井4丁目

【アクセス】
京浜急行三崎口駅から京急バス、ソレイユの丘行で終点下車
三浦縦貫道「林」出口から約4km

吾妻山公園では1月から早咲きの菜の花が咲きます。
山の頂上は360度見渡せる大パノラマで、相模湾や大島や初島まで見え、晴れた日には雄大な富士山が目の前に見えます。
吾妻山公園までの道は軽いハイキングコースになっているので、寒い時期でも頂上に着いたころには体はポッカポカ！
是非、空気が澄んだ晴れている日に動きやすい服装でおでかけください。

【住所】
神奈川県中郡二宮町二宮地内

【アクセス】
JR東海道線二宮駅北口より公園入口まで徒歩で約5分
⇒階段、山道を登り、山頂の展望台までは徒歩約20分

福島潟は一帯が大きな湿地帯になっていて、潟と名のつく湖の中では新潟県内で最大、茅葺き屋根の建物など昔のままの姿が残っている貴重な場所です。
4月上旬～5月上旬になると潟内一面に菜の花畑が広がり、山の残雪とともに写真に収められる最高の絶景が現れます。

【住所】
新潟県新潟市北区前新田乙493番地

【アクセス】
豊栄新潟東港ICから約5分
JR豊栄駅からタクシーで約5分

飯山市菜の花公園は千曲川を見下ろす丘陵にある公園で、見渡す限り一面が菜の花の鮮やかな黄色で覆われます。
千曲川東岸の小高い丘の中腹に位置しているので、眼下に千曲川、その先に関田山脈を眺望できる絶景スポットとしても人気です。
毎年5月3・4・5日にはいいやま菜の花まつりが開催され、菜の花迷路が出現します。

【住所】
長野県飯山市瑞穂495-2

【アクセス】
上信越道豊田飯山ICから国道117号経由約20分
飯山駅から野沢温泉方面バスで約20分「湯の入荘入口」または「神戸入口」下車徒歩5分
JR飯山駅よりタクシー約20分

渥美半島では1月中旬～3月下旬にかけて、いたるところで1000万本を超える菜の花が咲き誇り、黄色い絨毯を敷きつめたような菜の花畑の絶景が見られます。
メイン会場は「伊良湖菜の花ガーデン」で、渥美半島一帯で「渥美半島菜の花まつり」が開催され、巨大な菜の花畑の迷路や菜の花刈りを楽しめます。

【住所】
愛知県田原市堀切町浜薮

【アクセス】
東名高速道路「音羽蒲郡IC」から約90分
JR豊橋駅下車、豊橋鉄道バス伊良湖本線「明神前」バス停下車徒歩20分

琵琶湖の東岸に位置する「第1なぎさ公園」は日本の渚百選のひとつに数えられるほどの美しい湖畔景観が魅力的な自然溢れる公園です。
約4,000㎡の広大な園内に、カンザキハナナという早咲きの菜の花が12,000本も咲き誇る光景は、まさに黄色いじゅうたんが敷かれているよう！
辺り一面に広がる菜の花と静かに水をたたえる琵琶湖、さらに対岸に佇む雪をかぶった比良山がコラボレーションし、全国随一とも言える素晴らしい菜の花景色を楽しめます。
JR琵琶湖線守山駅からバスが出ているため、アクセスしやすいのもポイントです。

【住所】
滋賀県守山市今浜町2876

【アクセス】
JR守山駅からバス「第1なぎさ公園」バス停下車すぐ

JR伯備線の岸本駅周辺では、3月中旬から5月上旬にかけて一面の菜の花が満開となります。
伯耆富士と呼ばれる中国地方最高峰の大山の麓に広がり、雄大でどっしりと構えた山の景色と黄色くて可愛らしい花々の対比が絶妙にマッチし、全国の人気菜の花スポットとして徐々に注目を集めています。
時期によっては雪で覆われた真っ白な大山と黄色い菜の花のコントラストを楽しむこともできます。

【住所】
鳥取県西伯郡伯耆町吉長

【アクセス】
JR伯備線岸本駅

愛媛県双海町の海沿いを走るJR予讃線は、菜の花とのコラボレーションを楽しめることで有名なスポットで、毎年2月下旬〜3月中旬ごろに開花し、見頃に合わせて「菜の花祭り」も開催されます。
30年ほど前から地元住民が菜の花の栽培を始め、今では地元民だけでなく、観光客までたくさん集まるようになりました。
伊予上灘～下灘の間の閏住の菜の花畑と言われる約150mにわたって続く黄色い世界と、ガタンゴトンとゆっくり走行するローカル電車の調和が、穏やかな気持ちにさせてくれます。
また、菜の花と海のコラボ​も見どころポイント。青色×黄色のコントラストは、息を飲むコントラストです！

【住所】
愛媛県伊予市双海町大久保付近

【アクセス】
・車
松山自動車道伊予ICより約30分

能古島は福岡市内から気軽に行ける人気の花の絶景スポットです。四季折々の花観賞を満喫でき、特に春は桜と菜の花が人気です。
見頃は3月下旬～4月上旬で、約200本の桜と50万本以上の菜の花が共演する絶景があたり一面に広がります。高台になっているため、志賀島や博多湾を一望できる見晴らしの良さも魅力！
また、敷地内にはアスレチック施設やミニ動物園も併設されています。家族連れはもちろん、デートや女子旅にもおすすめです。

【住所】
福岡県福岡市西区能古1624

【営業時間】
月〜土　9:00～17:30
日・祝　9:00～18:30

【定休日】
なし

【アクセス】
福岡市営地下鉄空港線姪浜駅北口から西鉄バス能古渡船場バス停からフェリーで約10分
西鉄バスのこのしまアイランドパーク行きで約15分

田川線の赤駅～内田駅間は春になると線路の両側が菜の花でいっぱいになります。菜の花シーズンは2月〜4月と比較的長いため、ゆっくりと楽しむことができます。
乗ってみたいのは有名デザイナーの水戸岡鋭治氏がデザインを手掛けた「ことこと列車」。
レストラン列車に特化した車両として誕生しました。
レストラン列車というだけあって、地元産の厳選食材を使用したフレンチコースを味わうことが可能。シェフがこだわり抜いた絶品料理に舌鼓を打ちつつ、菜の花で春の訪れを感じる至福のひとときとなるでしょう。

【住所】
福岡県田川郡赤村大字内田

【アクセス】
平成筑豊鉄道田川線赤駅～内田駅間

白木峰高原は標高1,057mの五家原岳中腹に位置する広大な高原です。季節ごとに多彩な花が咲き、3月下旬～4月上旬には桜と菜の花を一緒に見られる絶景スポットです。
最盛期を迎えると、約10万本の菜の花が山の斜面一帯を黄色に染め、圧巻の光景を生み出します。桜の薄ピンク色と相まって、この時期だけの特別な絶景に！眼下に広がる諫早平野や、雲仙普賢岳などの雄大な自然も一望できます。
昼間の爽やかな景色はもちろん、夕暮れ時の哀愁漂う風景もおすすめです。あたり一面がだんだんとオレンジ色に染まっていく様子は息を飲む美しさです。

【住所】
長崎県諫早市白木峰町

【アクセス】
・電車
JR長崎本線諫早駅より車で約20分

・車
長崎自動車道諫早ICより約35分

桜と菜の花の調和を楽しめることで有名な日本最大級の古墳群。春になると約8haの広大な敷地内に、2,000本のソメイヨシノと30万本の菜の花が一斉に咲き誇るのが魅力です。
ベストシーズンは3月下旬～4月上旬で、晴天日には青空・桜・菜の花の絶景コントラストが目の前に広がります。花見だけでなく日本遺産も同時に楽しめるので、歴史好きの方にもピッタリ！高さ約6mの鬼の窟古墳に登れば、美しい風景を一望できます。

【住所】
宮崎県西都市大字三宅字西都原

【アクセス】
・バス
JR日豊本線宮崎駅から宮交バス 宮交シティバスセンター方面行き
宮交橘通支店前バス停で西都行きに乗り換え、西都バスセンターバス停より車で約5分

・車
東九州自動車道西都ICより約10分

日本最南端の駅であるJR指宿枕崎線西大山駅の周辺には、毎年12月〜2月頃、「薩摩富士」とも呼ばれる開聞岳を背に、見渡す限りの菜の花が美しく咲き誇ります。
立派に佇む開聞岳と目の前に広がる黄色い世界の調和が素晴らしい人気の菜の花スポットです。暖かい地域のため一足早く春を感じることができ、全国から多くの観光客が訪れます。
また、駅前にある黄色いポストも必見。珍しい色をしたポストは幸せを届けると言われており、普段言えない気持ちを手紙に込めて送る風習が人気となっています。

【所在地】
鹿児島県指宿市山川大山

【アクセス情報】
指宿枕崎線西大山駅