【タイお役立ちガイド】渡航準備や現在のタイの様子をご紹介!

新型コロナウイルスの世界的流行以降、長く渡航できない日々が続きましたが、タイ入国時や日本帰国時の規制緩和等により旅行しやすくなりました。気になる渡航準備や、タイの今の様子をご紹介します!

2022年12月6日 更新 46,596 view Clip追加

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

目次

タイ旅行に必要な準備、手続き

タイ旅行時に必要な準備・書類などをご紹介します。(2022年11月1日時点)

ご旅行に際し、必ず最新情報を外務省海外安全ホームページ、在東京タイ王国大使館、航空会社等でご確認ください。

【日本出発→タイ入国時に必要な準備】

2022年10月1日以降、タイ入国に際して、ワクチン接種歴に関わらず全ての渡航者はワクチン接種証明書及び新型コロナウィルス非感染証明書の提示が不要となりました。
タイランドパスによる入国許可申請制度も既に撤廃されています。

特別な制限なく入国可能で、入国後の隔離措置もありません。

※ただし、ご利用の航空会社によっては搭乗手続きの際に新型コロナウィルス非感染証明書の提示を求められる場合があります。
ご利用の航空会社に直接ご確認下さい。

※有効な新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明を保持している方は、日本帰国時のPCR検査の陰性証明書取得が不要となります。
日本出発前に、お住まいの自治体(ワクチンを接種した際に住民票のあった市区町村)にて、「海外渡航用」のワクチン接種証明書を申請ください。

もしくは、デジタル庁リリースの「新型コロナワクチン接種証明書アプリ」も利用可能です。
ワクチン接種証明書アプリは民間のものは無効です。必ず発行元がデジタル庁であることをご確認下さい。

【タイ滞在中】

①日本帰国時に必要なPCR検査の陰性証明書の取得

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
※新型コロナウイルスワクチン3回の接種歴があっても、有効な接種証明書を保持していない方は、タイにてPCR検査の陰性証明書の取得が必要となります。ご注意ください。

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方は、日本入国の際に
タイ出国前72時間以内に実施・取得した新型コロナウイルス感染症検査の陰性証明書を提出する必要があります。
陰性証明書は、有効な検査方法、記載すべき内容が厚生労働省によって定められています。

②ファストトラックの登録

日本到着の6時間前までに、帰国時の検疫手続きを簡略化できる仕組み「ファストトラック(検疫の入国前WEB手続き)」を登録完了する必要があります。
成田国際空港、羽田空港、中部国際空港、関西国際空港、福岡空港で実施されています。

デジタル庁「Visit Japan Web」より事前登録し、日本到着空港で帰国手続きの際に、検疫の QR コードを表示します。
デジタル庁「Visit Japan Web」をご確認ください。

【タイ発→日本入国時に必要な書類】

①タイで実施・取得した陰性証明書

新型コロナウイルスワクチンの接種回数が2回以下の方のみ必要です。
有効な新型コロナウイルスワクチン3回の接種証明を保持している方は、不要です。

②「Visit Japan Web(VJW)」のQRコード表示

入国・帰国の手続で以下のQRコードを表示してください。
① 検疫(ファストトラック)のQRコード
② 入国審査のQRコード ※日本人と、再入国する外国人は不要です。
③ 税関申告のQRコード

タイのコロナ対策

タイ国内では、ワクチン接種率の向上などにより、2020年から続いていた非常事態宣言が2022年9月30日をもって終了しました。

これに伴い2022年10月1日より、マスク着用義もなくなりましたが、公共交通機関や混雑した場所、換気の悪い場所においては着用が推奨されています。

万が一、新型コロナウイルの陽性判定されても、軽症または無症状であれば自己隔離不要で外出可能となっています。
※ただし、5日間はDMHT対策(Distancing:距離の確保、Mask Wearing:マスク着用、Hand Washing:手洗い、Testing:検査(症状が表れた場合))が推奨。


タイ国内では新型コロナウイルス感染状況は2022年6月頃には落ち着き、新規感染者数も日々減少傾向にあります。
飲食店内での酒類販売や、バーや娯楽施設等の営業も感染防止対策を講じた上で許可されています。

バンコクの最新スポットをご紹介!

①JODD FAIRS(ジョッド フェア)

2021年11月、バンコク市内のラーマ9世通りに新しくオープンしたJODD FAIRS(ジョッドフェア)市場。
午前11:00~夜中00:00頃まで開かれています。

最新のマーケットらしくおしゃれで綺麗なので若者に人気のスポットです。

ストリートフードやドリンク、カフェから、ハンドメイド雑貨にアクセサリー類、お寿司などの日本食もあり、楽しさいっぱいのマーケットです。

タイといえばナイトマーケットが有名ですが、コロナで閉鎖中のところも多い中、こちらのジョッド フェアは昼からオープンしているので、日中の観光にピッタリです。

②ICONSIAM(アイコンサイアム)

2018年11月、バンコクのクローンサーン地区にオープンしたタイ最大級の複合施設「アイコンサイアム」。
高層コンドミニアムやショッピングモール、映画館、美術館などが入る巨大複合施設です。

タイ初進出のブランドや、バンコク初出店となる高島屋など、日本人に馴染みのあるお店も入っています。

最も特徴的なのが、1階にある「SOOK SIAM」(スックサイアム)という水上マーケットを模したタイ各地の物産展のような広大なエリアです。
タイといえば水上マーケットが有名ですが、バンコク市内で雰囲気を楽しめます。

お土産物はもちろん、屋台でローカルフードやスイーツを購入しその場で飲食可能です。
涼しい快適な屋内で、タイ独特の雰囲気が味わえるおすすめのスポットです。

③ワット・パークナム

ここ数年、インスタ映えすると人気を呼んでいるのが「ワット・パークナム」。
アユタヤ時代に創設された歴史ある王室寺院です。

寺院の中、最上階まで上がると仏陀の生涯図(仏伝図)の天井画が目に飛び込んできます。

アート作品のようなエメラルドグリーンの仏塔と、色鮮やかな天井画が見事で息をのむ美しさです。

2021年には、瞑想の姿勢としては世界で最も高いといわれている高さ69mのブロンズでできた黄金の仏像も完成しました。

ワット・パークナムの最寄り駅は、MRT(地下鉄)バンパイ駅です。
バンコク中心部のシーロム駅から約30分、スクンビット駅からは約40分です。
バンパイ駅からは徒歩約12分でアクセス可能です。

時差・飛行時間

【時差】

日本とタイの時差は2時間で、日本の方が進んでいます。日本時間からー2時間がタイ時間になります。
※例
日本が午前10時の時、タイは同日午前8時です。

【飛行時間】

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日本-タイ(バンコク)間の飛行時間は、利用空港により多少の差はありますが約6~7時間です。(直行便利用の場合)

※例
成田国際空港 11:45出発 → バンコク 17:05到着(同日) 飛行時間7時間20分
関西国際空港 17:25出発 → バンコク 22:00到着(同日) 飛行時間6時間35分

気候・服装、ベストシーズン

【気候・服装】

タイは熱帯モンスーン気候です。
年間の平均気温は約29℃で高温多湿、日本の真夏の気候です。ただし、一日中蒸し暑いのではなく
朝晩は涼しく過ごしやすいです。
季節は、【乾季(11~3月)】【暑季(4~5月)】【雨季(6~10月)】の3つに分けられます。

●乾季(11月~3月)

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毎日爽やかな青天が続き、雨がほとんど降らない季節です。
他の季節に比べて気温が低く、一年で最も快適な時期です。朝晩は気温が下がり肌寒いこともあるので、カーディガンやジャケットなど、羽織るものを準備しましょう。

●暑季(4月~5月)

暑季は日差しが強く連日蒸し暑さが続き、一年で最も暑い季節です。
気温30℃前後の日が続き、暑期の中で最も暑い4月にはが40℃を超える地域もあります。

雨量は乾季より少し増えてきて、スコールが降ることもあります。暑期のタイ旅行の際は、日焼け対策や熱中症対策を心がけましょう。

●雨季(6月~10月)

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一年で最も雨が多い季節です。
日本の梅雨のようにシトシトと一日中雨が降り続くのではなく、毎日1~2時間程度の激しいスコールが降ります。折り畳み傘やレインコートが必須です。
暑い日が続きますが、雨の後は涼しくなります。

●服装

一年を通して日差しが強く高温多湿なため、基本的には通気性のよい服装がおススメです。(日本の夏のような服装)日焼け対策も準備しましょう。
例)半袖シャツ、半ズボン、汗を吸収する素材、サングラス、帽子など

チェンマイなどの山岳部や、乾季の朝晩の冷え込み、またデパートやホテル、レストランなどでのエアコン対策として、
カーディガンやジャケットなどの羽織るものや防寒着を準備しましょう。
ショールがあると、屋内外での温度変化や、寺院参拝時に肌を隠すのに役立ちます。

雨季は突然のスコールがあるので、折りたたみ傘やレインコートがあると便利です。

靴は、寺院参拝時にサンダルやミュールはNGですので、歩きやすい靴がおススメです。

【ベストシーズン】

タイ旅行のベストシーズンは雨の量が少なく気温が低い「乾季」が一般的です。

一方で比較的雨量が多い雨季は、ツアー料金、航空券、高級ホテル及びビーチリゾートホテルなどがリーズナブルとなり、お得に贅沢な旅を楽しめます。

ビーチリゾートの場合、マレー半島の西側と東側でベストシーズンが異なります。
西側の代表的なビーチといえばプーケットですが、気候はバンコクと同じなのでベストシーズンは11月~3月の乾季です。
東側の代表的なビーチはサムイ島ですが、ベストシーズンは2~5月です。

パスポート・査証・注意点

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【パスポート残存期間】

パスポートの残存期間は、入国時で6か月以上の残存期間が必要です。

【査証】

観光目的の場合に限り、2022年10月1日から2023年3月31日までの間、一回の入国につき45日以内の滞在であれば査証(ビザ)取得を必要としません。

【注意点】

タイでは入国時1人10,000バーツ(約36,000円)、家族の場合は20,000バーツ(約72,000円)相当額の現金の所持が必要です。

また、45 日以内に出国することが確認できもの(航空券等)が必要です。

通貨・ショッピング事情

【通貨】

タイの通貨単位はバーツ(THB)です。価格表にはBと書かれることが多いです。
1B=約3.5円前後です。

タイバーツの紙幣は、1000B、500B、100B、50B、20Bの5種類です。

★空港や両替のできるホテルを除いて、タイでは円やドルは使えません。あらかじめバーツを準備しておくか、タイ到着時に空港で両替しましょう。
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硬貨は、10B、5B、2B、1Bの4種類です。
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※補助通貨として、サタンがあります。(1B=S100)ただしサタンは現在はほとんど流通していません。

【チップ】

意外に思うかもしれませんが、タイには、チップの習慣があります。
ホテルでは、荷物を運んでくれたポーターやベッドメイキングへのチップに20バーツ紙幣を用意しておくといいでしょう。
また、サービス料を含まないレストランで食事をした場合は、料金の10%を目安にチップとしてテーブルに置いておきましょう。
マッサージを受けた場合も同様です。

【ショッピング事情】

タイでは仏教の日が年に数日あり、それらの日にはアルコール類の販売は法律で禁止されています。
選挙前日や選挙当日もアルコール類の販売は禁止されています。

アルコール類に関しては、通常 11:00-14:00、17:00-24:00までの販売となります。

★VAT REFUND FOR TOURISTS

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「VAT REFUND FOR TOURISTS」をご存じですか?
VATとは、タイの消費税のことです。
タイへの旅行者は、同日同一店で購入した合計2,000バーツ以上の買物につき、7%の税金分を帰国時に空港で払い戻してもらうことができます。
=VAT払い戻しの対象者=
●タイ人以外の観光客
●タイ滞在が年間180日未満の方
●バンコク、チェンマイ、プーケット、ハジャイの4つの国際空港から空路でタイを出発する方
●航空会社の乗務員でない方

=条件=
●払い戻しの申請を購入日から60日以内に本人が行うこと
●“VAT REFUND FOR TOURISTS” のロゴが表示されたお店で購入した物
=払い戻しの流れ=

①購入した店でパスポートを提示すると、黄色いVAT払い戻し申請書(P.P.10)を手渡されます。
P.P.10にパスポートの番号、名前、日本の住所などを記入し、引き換えにP.P.10の控えと領収書、税金請求書(TAX Invoice)を受け取ります。

②空港チェックイン前に、税関(Custom Inspection for VAT REFUND)事務所へ行きます。
※「VAT REFUND FOR TOURISTS」が目印
※申請書類、パスポート、申請する購入品の提示が必要になるので、スーツケースに入れずに手荷物として準備しておきましょう。
※買い物の総額が5,000バーツ以上の場合のみです。
 総額が5,000バーツ未満の場合は、下記の「★買い物の総額が5,000バーツ未満の場合」を
 参照してください。

③店で受け取ったVAT払い戻し申請書(P.P.10)と税金請求書(TAX Invoice)、購入品、パスポートを提示しスタンプを押してもらいます。

④航空会社のチェックインカウンターへ行き、チェックイン手続きを済ませます。

⑤VAT払い戻しのカウンター(VAT Refund Office Revenue Dept.)へ行き、
もう1度VAT払い戻し申請書(P.P.10)と税金請求書(TAX Invoice)、パスポートを提示します。確認後、VATが払い戻しされます。
※高価な購入品(宝石、装飾品、時計など)はもう一度提示を求められる場合がありますので、職員の指示に従ってください。


★買い物の総額が5,000バーツ未満の場合
 ・・・税関(Custom Inspection for VAT REFUND)カウンターでの手続き不要で払い戻しを受けられます。
上述の②③の手続きは不要です。
空港到着後、航空会社チェックインカウンターでチェックインを済ませたら、直接⑤の手続きへ進めます。

知っていると役に立つタイ語

※女性は「カー」、男性は「クラップ(カップ)」を文末につけると丁寧になります。


[日本語]                  [タイ語]

=挨拶=
おはよう、こんにちは、こんばんは      サワッディー
はい                    チャイ
いいえ                   マイ・チャイ
ありがとう                 コップン
ごめんなさ                 コートート
さようなら                 ラーコーン


=日常会話=
トイレはどこですか?            ホンナム ユー ティナイ?
〇〇をください               コーォ 〇〇 ノイ
例)お水をください              コーォ ナーム ノイ ※ナーム=水
「ナーム(=水)」の部分を入れ替えれば、いろいろ使えます。
コーヒー                  カーフェー
おつり                   ングン トーン
タオル                   パーチェット トゥァ
トイレットペーパー             グラダート チャムラ


=ホテル=
お湯が出ません               ナムローン マイ オーク
タクシーを呼んでください          ガルナー リアク タクシー ノーイ


=レストラン・ショッピング=
お会計お願いします             チェック ビン ノーイ
いくらですか                ラーカー タウライ
安くなりますか               ロットラーカー ダイマイ

祝祭日

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【2023年の祝日】

仏教国のタイでは仏教行事に関連する祝日が多く、王室にちなんだ祝日も多いです。
ソンクラーンは所謂旧正月でタイで最も重要な祭日です。
2023年のタイの祝日をご紹介します。

  * 年によって変わる祝日

  ※禁酒日・・・お酒の販売が禁止され、公共の場での飲酒も禁止です。
        自宅やホテルの部屋などであれば飲酒OKです。


1月1日(日)  元旦(ワンピーマイ)

1月2日(月)  元旦の振替休日

3月6日(月) *万仏祭(マカ・ブーチャ) 禁酒日

4月6日(火)  チャクリー王朝記念日

4月13日(木)~15日(土) ソンクラーン(旧正月)
・・・タイ伝統の旧正月。旧暦に基づく正月ですが、現在は日付が4月13日、14日、15日に固定されています。

4月17日(月)      ソンクラーンの振替休日

5月1日(土)  レイバーデイ(労働者の日) ※民間企業のみ休日

5月4日(火)  国王戴冠記念日
・・・現国王ワチラーロンコーン国王の戴冠記念日

6月3日(土)  *仏誕節(ヴィサカ・ブーチャ) 禁酒日
・・・お釈迦様の誕生を祝う祝日です。

6月3日(土)  スティダー王妃誕生日
・・・現国王の王妃、スティーダ王妃の誕生日です。

6月5日(月)  仏誕節、スティダー王妃誕生日の振替休日

7月28日(金)  国王誕生日
・・・現国王ワチラロンコン国王の誕生日です。

8月1日(火)  *三宝節(アサラハ・ブーチャ) 禁酒日

8月2日(水)  *入安居(カオ・パンサー) ※官公庁のみ休日。禁酒日
・・・僧侶が雨季の修業期間に入る日です。

8月12日(土)  シリキット大后記念日
・・・前国王の王妃、シリキット王妃の誕生日です。タイの「母の日」です。

8月14日(月)  シリキット大后記念日の振替休日 ※8月11日(金)に振り替えとなる可能性があります。

10月13日(金)  ラーマ9世記念日
・・・前国王ラーマ9世の命日です。

10月23日(月)  チュラロコーン大王記念日

12月5日(火)  ラーマ9世誕生日
・・・前国王ラーマ9世の誕生日です。タイの「父の日」です。

12月6日(月)  ラーマ9世誕生日の振替休日

12月10日(日)  憲法記念日

12月11日(月)  憲法記念日の振替休日

12月31日(金)  大晦日

電源プラグ・電圧

【電源プラグ】

タイの電源プラグの形状は3種類あります。
Aタイプ:日本と同じタイプ
Cタイプ:丸い金属棒2本
BFタイプ:丸い金属棒3本

この中でも、日本と同じAタイプが主流で、3タイプとも使用可能な汎用型のコンセントもあるので『変換プラグ』なしでもほとんど困ることはありません。

【電圧】

日本国内の電圧は100V(ボルト)です。これに対してタイは220V(ボルト)と日本より高くなっています。

日本の電気製品(携帯充電器、デジタルカメラ充電器、ヘアアイロン、Wi-Fiルーター、モバイルバッテリーなど)を使いたい場合、バッテリーの裏側に書いてある使用可能電圧を確認しましょう。
100V〜240Vといったように、220Vまで対応していれば、直接コンセントに差し込んで大丈夫です。
逆に220Vに対応していなければ、変圧器が必要となります。

Wi-Fi事情

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海外旅行中でも行き先を調べたり、SNSに写真を上げたり、インターネットを利用したいですよね。

タイは煌びやかな寺院やお洒落なスイーツ、色鮮やかな雑貨、ナイトマーケットなど、インスタ映え抜群のスポットが多数で、女子旅や学生旅行、バックパッカーなどに人気の旅行先です。
そんなタイのWi-Fi事情をご案内します。

【Free Public WiFi】

「Free Public Wi-Fi」とはタイ政府が推進する公共施設向け無料Wi-Fiスポットです。

この「Free Public Wi-Fi」のおかげで、タイでは空港や駅、観光地、レストラン・カフェ、ショッピングモール、ホテルなど
無料Wi-Fiスポットが充実しており、日本より格段にWi-Fi環境が整っています。
その数、なんと2万箇所以上!

「Free Public Wi-Fi」を利用するには、登録が必要です。登録方法は2種類あります。

①現地のサービスセンターでスタッフにパスポートを提示し、パスワードを貰う方法

②アカウント登録時にパスポート番号を入力する方法(英語サイトのみ)
→パスポート番号や名前や住所、電話番号、メールアドレスといった個人情報の入力が必要です。
登録は以下の流れで進めます。

 1. 「ICT_FREE_Wi-Fi」に接続
 2. 表示される登録画面に必要事項を記入
 3. 登録後にユーザーIDとパスワードが発行されます
 4. ユーザーIDとパスワードをログイン画面に入力

これで「Free Public WiFi」利用準備完了です。

=注意点=
・1回の接続で利用できるのは2時間
 (それ以上利用する場合は再度ログインします。利用回数に制限はありません。)
・Wi-Fi利用を終了する時はログアウトをする
・有効期限は6ヶ月

【「Free Public Wi-Fi」以外の無料Wi-Fiスポット】


ここまで無料Wi-Fiスポットについてご案内してきましたが、最後に一つ。

無料Wi-Fiは、あくまで無料サービスですので、回線速度はあまり期待しない方がいいでしょう。
また場所によっては、繋がりにくい場合もあります。

バンコクなどの都市部や、チェンマイなど地方観光地を短期間旅行するだけなら無料Wi-Fiで十分ですが
常にネットに接続したいなら、日本からレンタルWi-Fiルーターを準備する方がいい場合もあります。
レンタルWi-Fiであれば、セキュリティ面も安心ですし、タイ到着後すぐ使え、場所や時間を選ぶこともありません。

無料Wi-Fiスポットか、レンタルWi-Fiか、どちらが自分の旅行に合っているか比較してみるといいでしょう。

水・トイレ事情

【水事情】

 (131619)

タイでは水道水は直接飲めません。
タイではお水は購入して飲むもの、という認識なので注意しましょう。
屋台やレストランでも有料のペットボトル水を購入しましょう。

またバンコクなどの主な観光都市であれば、歯磨きに利用する程度でしたら問題なく水道水を利用できますが、間違って飲み込まないように注意しましょう。

それでも気になるという方は、事前にスーパーやコンビニで購入しておくか、日本から持参すると安心です。

【トイレ事情】

海外旅行をする上でトイレが快適かどうかはとても重要ですよね。
タイと日本ではトイレ事情も異なりますので、事前にトイレ事情を調べておくと安心です。

【1】タイのトイレは「洋式」と「汲み取り式」の2種類
「洋式」は、日本の洋式トイレと同じ形で、都市部のショッピングセンターやホテル、空港などに設置されています。
日本のトイレと若干違う部分があり、「ウォーターガン」が備え付けられています。ウォーターガンは用を足した後にお尻を洗うために使用します。
「汲み取り式」は、街中の有料トイレや地方でみかけます。水桶が置いてあり、お尻を洗ったり便器を流すのに使用します。汲み取り式トイレにはペーパーがないので、使用する際は自分でペーパーを持っていく必要があります。

【2】可能な限りペーパーは流さない
タイのトイレは非常に詰まりやすいので、使用したペーパーは備え付けのゴミ箱に捨てるのが一般的です。ホテルのトイレにも基本的にペーパーを捨てるゴミ箱が備え付けられています。
最近ではホテルなどではペーパーを流せる場所も増えてきました。

高級ホテル:流してもOK
中級・安いホテル:少量であればOK
ショッピングモール:少量であればOK

ただし、ペーパーを流すことができる場所は多くはないですし、ゴミ箱に捨てるのが一般ですので注意しましょう。
またどうしてもゴミ箱に捨てるのが抵抗がある、という方は、まずトイレの水圧をチェックしましょう。問題なく流れそうな水圧であれば少量ずつ流していきましょう。

【3】トイレを借りられる場所、借りられない場所
日本のようにどこでもトイレを借りられるわけではないので、事前にチェックしておきましょう。

●借りられる場所
⇒デパート、ショッピングモール、ホテル、病院、公園(有料)、長距離バスステーション、ガソリンスタンドなど

●借りられない場所
⇒電車の駅、コンビニ、屋台など

日本では外出時のトイレ探しに苦労することはありませんしどこのトイレも清潔ですが、タイではなかなかトイレが見つからなかったり清潔でない場合もありますので、外出前にホテルで済ませたり、清潔なトイレがあった場合には早めに済ませておくと安心でしょう。

タイ旅行時の注意事項

◆寺院での参拝時の服装
敬虔な仏教国であるタイでは、寺院は神聖な場所です。参拝するときは、肌を露出した服装を避け、サンダルでは入場できません。節度ある服装を心がけましょう。

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◆禁煙
タイ(全域)では、空調(エアコン)の効いている公共スペース(空港、ホテルロビー、レストラン、遊興施設など)での喫煙は禁止となっています。
路上への吸殻のポイ捨てはもちろん、ゴミのポイ捨てや唾を吐くことも罰金の対象です。


◆たばこ及び電子たばこ・加熱式たばこの持込制限
・たばこ
⇒海外からタイ国内に持ち込むことができるタバコの免税範囲は『1人あたり紙巻であれば200本(1カートン)まで。紙巻を含め、葉巻などは総重量250gまで』です。

・電子たばこ・加熱式たばこ
⇒持ち込み禁止されています。違反した場合には、10年以下の懲役または50万バーツの罰金のいずれが科せられます。
 (131616)

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