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1日目:佐賀ならではの体験と、温泉を楽しむ(佐賀市内・嬉野エリア)
佐賀空港着 レンタカーで出発!
羽田空港から行くと、九州北西部にある佐賀県の有明佐賀空港までは約2時間で到着します。古代からアジア大陸との交流が深い場所で、1年を通じて温暖で自然に恵まれているのが特徴です。
見どころが点在している佐賀を思いっきり楽しむなら、小回りの利くレンタカーがおすすめです。じつは佐賀県は九州の中では最も小さい県なので、だいたい30分〜1時間ちょっとのドライブで目的に着けます。女子ドライブには嬉しいですよね。
佐賀の魅力を堪能するために、お得なレンタカーのプランをチェックしておいてくださいね。
日本旅行の旅ぷらざレンタカー
→車 約30分
佐賀といえば有明海の干潟でしょ!人間ムツゴロウ体験@海遊ふれあいパーク「干潟体験場」(1)
佐賀には珍しい体験ができる場所がありますが、今回は「干潟体験」に行ってきました。 汚れても良いTシャツや短パンと水着を持って、いざ小城市芦刈町にある「海遊ふれあいパーク」の干潟体験場へ。この体験場は毎年5月〜10月頃に開かれていて、物産販売所「ピョンタ」に予約をすれば、300円で干潟体験ができます。 この体験場では、なめらかな干潟の泥に触れたり、ムツゴロウなどの干潟の希少動物を間近で見られる非日常に魅せられて、毎シーズン飛行機で訪れるツワモノリピーターの方もいらっしゃるとか。
佐賀といえば有明海の干潟でしょ!人間ムツゴロウ体験@海遊ふれあいパーク「干潟体験場」(2)
温水シャワーや更衣室も完備していて、思う存分干潟で戯れてストレスを解消した後は、身体もすっきりキレイに。体験場は芦刈海岸沿いなので、橋を歩いて見わたせば開放感たっぷり♪
周りを気にせず思いっきり泥まみれになれるのも、女子旅の楽しみ方のひとつではないでしょうか。大人には「水タビ」の貸し出しもありますよ。
干潮時間を必ず確認してね!
→車 約50分
日本3大美肌の湯
嬉野温泉で疲れを癒す
嬉野温泉が女子旅にうれしいポイントは、足湯スポットがたくさんあって、旅館に泊まらなくても気軽に立ち寄れるところ。中心街にある「湯宿広場」は、江戸時代の藩営浴場の建屋を現代風にアレンジした作りになっています。(もちろん宿泊施設もありますよ♪)
ここには2種類の足湯があって、どちらも無料で利用できますが、特に珍しいのが温泉源水の蒸気の中に足を入れて蒸す「足蒸し風呂」です。10〜15分後には脚がしっとりすべすべに。この場所はWi-fiも無料で使えるので、ゆっくりお湯に浸かりながら観光情報が調べられるので、時間も有効活用できますよね♪
日本3大美肌の湯
嬉野温泉で疲れを癒す(2)
「シーボルト・あし湯」は、博物学者で江戸時代の長崎出島オランダ商館医であったシーボルトが、将軍謁見に随行する際に嬉野に立ち寄って温泉に入ったエピソードを、江戸参府紀行に書いたことにちなんで名付けられたそうです。
「シーボルト・あし湯」は日本庭園風の岩風呂で、24時間自由に利用できます。座る場所には、スノコが敷いてあるので座り心地もよく、ゆっくりくつろげますよ。また、お湯に浸かりながらWi-fiも無料で使えます。
地元の方はもちろん日本全国や海外まで、多くの人がここを訪れますが、一緒に足湯につかっていると自然と会話が弾みますよね。私たちが訪れたときもたくさんの人が集まっていて、楽しく交流させていただきました♪
→徒歩 5分
(ご当地グルメ)温泉湯豆腐(1)
佐賀県の嬉野温泉でぜひ食べたいものといえば、美肌の湯として有名な嬉野の温泉の水で調理した名物料理「湯どうふ」ですよね。私たちは、温泉湯どうふ発祥のお店と言われている「宗庵よこ長」へ行きました。じつはこのお店は、人気のグルメ漫画「美味しんぼ」(39巻)にも掲載された老舗なんです。
「特選湯どうふ定食」をオーダー。温泉の水で煮込んだ豆腐は、ひとたび口に入れると、濃厚なのにとろけるように柔らかく、その食感と美味しさに驚いてしまいました♪
(ご当地グルメ)温泉湯豆腐(2)
こだわりの豆腐は嬉野産の大豆を使用した自家製。「湯どうふをとろけるような美味しさにするため、味・風味・食感等全てにこだわり、一丁一丁、丁寧に作っているんです」という「宗庵よこ長」の4代目店長・小野原 健さんのつくる、温泉湯どうふは、なるほど納得のお料理でした。
嬉野温泉で宿泊
2日目:佐賀の食と自然を楽しむ(呼子エリア)
嬉野から呼子エリアへ移動 呼子の朝市へGO!
嬉野からレンタカーで〇〇分ほど進むと「呼子港」に到着。地元のおばちゃんたちのにぎやかな売り声で始まる朝市は、日本三大朝市のひとつで、元旦を除く毎朝7:30〜12:00に開催されています。
→車 約90分
日本三大朝市 呼子の朝市(1)
商店街に軒を連ねる店先には、穫れたての水産物や農産物が並んでいて、地元の人も観光客も一緒に買い物を楽しんでいます。あちこちで天日干しされているイカは、呼子ならではの風景ですね。農家と漁師が物々交換したのが始まりといわれるこの朝市は、歩いているだけでも、ふれあいの温かさを感じられますよ。
日本三大朝市 呼子の朝市(2)
イカ以外にも、ウニ、サザエ、アワビといった素潜り漁でとれる魚貝類や、アジ、カマスなどの季節の魚がたくさん並んでいます。もちろん港町だから新鮮さはバツグンですね♪
→(移動) 徒歩 約5分
七ツ釜洞窟体験&イカ丸遊覧船(所要時間:40分)
佐賀県・唐津市呼子の「七ツ釜遊覧船・イカ丸」(乗船料金:大人1600円、子ども800円)は、七ツ釜の自然に出合える約40分の開放的なクルーズです。
まるで断崖絶壁に7つのカマドを並べたような、迫力たっぷりな玄武岩の洞窟に船が入ると、途端にひんやりとした空気に包まれます。船の舳先に立てば洞窟の涼しさをさらに肌で感じることができますよ。
岩が柱のように立っている断崖は、まるで自然が創った壮大なアート。この洞窟をイカ丸がぐるりと遊覧していきます。玄海灘の潮風を感じられるクルーズで、日頃のストレスを吹き飛ばしてしまいませんか?
広い空や海を感じる「七ツ釜洞窟」クルーズをさらに楽しませてくれるのは、ユニークな語りかけが印象的な「七ツ釜遊覧船・イカ丸」の船長さん。
船内では、近辺の島を紹介するアナウンスが聞けるのですが、島の歴史をのんびりと聞いていると、あちこち寄りたくなってしまいます♪
→(移動) 車 約50分
(ご当地グルメ)朝市で少し食べたので、軽めにからつバーガーでランチ(1)
佐賀県の玄界灘を臨む、風光明媚な「虹の松原」。風邪や砂を防ぐために植樹されたその松林のそばに、レトロな車を見つけました。その車の正体が、佐賀県・唐津市の元祖ハンバーガーショップ「からつバーガー」のお店です。
佐賀県の玄界灘を臨む、風光明媚な「虹の松原」。風邪や砂を防ぐために植樹されたその松林のそばに、レトロな車を見つけました。その車の正体が、佐賀県・唐津市の元祖ハンバーガーショップ「からつバーガー」のお店です。
(ご当地グルメ)朝市で少し食べたので、軽めにからつバーガーでランチ(2)
口に入れた途端に秘伝のデミグラスソースがジュワッと溶け出す「スペシャルバーガー」(¥490)は、やみつきになりそう。熱々のバーガーでパワーチャージしたら、残りのドライブも楽しめそうですね♪
口に入れた途端に秘伝のデミグラスソースがジュワッと溶け出す「スペシャルバーガー」(¥490)は、やみつきになりそう。熱々のバーガーでパワーチャージしたら、残りのドライブも楽しめそうですね♪
→(移動) 車 約15分
宿泊 旅館 魚半
美味しいイカ料理を食す
佐賀・唐津の旅館「魚半」は、創業200年以上の歴史がある日本旅館。美しい松原に囲まれたステキなお宿です。
魚半の新館、モダンなモーラー邸1Fにある「三心亭」では、地元の浜崎で獲れた活きの良い海の幸。ここででいただいたお料理は、味わうほどにうまみを感じられるものばかりでしたよ♪
イカは全世界に約450種類もあるそうですが、その中で主にケンサキイカやアオリイカという種類が、呼子では活き造りに用いられているそうです。本場の活き作りを堪能してみませんか?
ロマンティックな波辺の夕暮れを楽しみながら、旅館「魚半」の児玉司志支配人から、この土地に伝わる悲恋のエピソードを聴かせていただけました。その語り口に、お宿の接客全体に通じる優しさが感じられました(^^)
宿泊
3日目:佐賀の文化に触れる(有田・伊万里エリア)
有田に出発!
↓(移動) 車 約70分
有田でかわいい食器を見つけよう(1)
佐賀県には、有田焼、伊万里焼、唐津焼など、名高い焼き物の里がたくさんありますが、なかでも「有田焼」は、今とても盛り上がりを見せています。2016年に、有田焼が日本で初めて磁器生産を始めてから400年という記念すべき年を迎えるから。有田焼にとって深い縁がある、この「16」という数字を使ってたくさんのお店が特別な商品をつくっています。
私たちが訪れた「有田陶磁の里プラザ」は、個性豊かな陶磁器の25店舗が一同に会する有田焼のショッピングモール。中でも、女子が普段使いできるモダンなデザインが揃う「KIHARA」と「百田陶園」にお邪魔しました。
有田でかわいい食器を見つけよう(2)
百田陶園では、2013年にミラノで開催されたデザインアワードのテーブルウェア部門で優勝した柳原照弘氏や、気鋭のオランダ人プロダクトデュオによって生まれた新ブランド「1616 / Arita Japan(イチロクイチロク アリタジャパン)」のシリーズを見ることができました。
「KIHARAには、古来より伝わる日本の伝統紋様をモダンにアレンジしたKOMONシリーズなど、陶磁器にあまりなじみのない人も虜にするシリーズが揃っています」というショップマネージャーの諸石治美さんのお話には、魅力に惚れ込んで働くようになったという有田焼への愛情がにじみ出ていました。
絵付け体験&かわいい食器を見つけよう(3)
佐賀県は、多くの人々に知られた焼き物の街。そこで私たちは、レンガ造りの焼き物の博物館である深川製磁がつくったチャイナ・オン・ザ・パークの「忠次舘」へ伺いました。
館内には、宮内庁御用達の食器など約350年の歴史を持つ窯元・深川家の秘蔵コレクションが展示されています。1900年のパリ万国博覧会で金賞を受賞した大花瓶からモダンな最新作までを同時に見られる展示物は圧巻でした♪
2Fにある評判のリフレッシュルームでは、自慢の器でハーブティーやコーヒーが楽しめますよ。
隣の「瓷器倉(じきぐら)」は、深川製磁唯一の工場直営のアウトレット。ほんのわずかに規格を外れた陶磁器がお手頃価格で購入できるとあって、愛好家の人気スポットになっています。
また、このパークではカラフルな5色を使った絵付けを体験できます。何度でも描き直しが出来るので、気軽にチャレンジできるのが嬉しいですよね♪
↓佐賀空港
お疲れ様でした!
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