ローマ浴場跡に建てられた館に中世の美術品を展示。『貴婦人と一角獣』のタピストリーは必見。

フランスを代表する百貨店。1893年、ラファイエットとショセ＝ダンタン通りの角の小さな雑貨屋の中にファッション店をオープンした。

外観はゴシックだが内部の装飾はルネッサンス様式。ノートルダム寺院を手本に造られ、 1637 年に完成。素晴らしいパイプオルガンがあり、ベルリオーズやリストが演奏したことがあることでも有名。今でも時々コンサートが行われている。

フランス、パリ7区のバック通りにある世界最初の百貨店と言われている。

富豪の豪邸がそのま ま美術館になっている。家具や美術工芸品など、18世紀の富豪の裕福な暮らしぶりが興味深い。１室では、カモンド一族の数奇な運命を語るビデオを流しており、合わせて見ると興味深い。

全長2km、幅約100mの並木道。ギリシャ・ローマ神話に由来し、楽園を意味する「エリーゼの野」大通りは、フランス革命記念日（7月14日）や 国家的行事にも利用される。18世紀末には荒涼としていたが、1828年パリ市の管轄になってからは、ガス灯や噴水で飾られた賑やかな通りとなり、 富裕階級の遊び場として栄えた。

中央市場跡にできた巨大ショッピングセンターのフォーラム・デ・アル、その東には 16 世紀の貴族屋敷町だったマレ、そして新オペラ座と若者の夜の遊び場として知られるバスティーユ。パリの個性的な顔が並ぶエリア。

ルイ15世の病気回復を祝い再建されたギリシャ・ゴシック様式の神殿。地下墓地には思想家ヴォルテール、文豪ユゴー、元文化大臣のアンドレ・マルローなど、フランス国家に功績のあった文化人が葬られている。1849年に物理学者フーコが地球の自転を証明するために、振り子の実験を行ったドームは展望台になっており、カルチェラタンと左岸の眺望を満喫できる。

パリに本店を置く百貨店。プランタンはフランス語で春。

第1帝政時代の美術品とモネの「印象・日の出」をはじめとする印象派の作品が展示されている。毎月第3火曜日には夜の音楽コンサート（19：30－20：30）が開催される。