10月の国内旅行でおすすめは？紅葉スポットや女子旅向けを紹介

宮城県と山形県にまたがる『蔵王』は、東北地方でも有数の紅葉の名所として知られる観光スポットです。

9月下旬頃に山頂付近から麓に向かって色付き始め、10月中旬頃には麓でも見頃になります。

蔵王連峰の象徴として有名な『御釜』や、360度に景観が広がる『蔵王ロープウェイ』、車窓から山景色が見渡せる『蔵王エコーライン』などで、絶景の紅葉が楽しめます。

また、蔵王周辺には、『蔵王酪農センター』などの観光ファームや『蔵王温泉』など、魅力的な立ち寄り場所が多いことも特徴です。

『軽井沢』は、例年10月中旬から約1カ月間は紅葉の見頃となっており、時期に合わせて『紅葉まつり』なども開催されます。

西洋建築物『旧三笠ホテル』は、紅葉の景色が素晴らしいことで知られ、夜のライトアップも見ものです。

また、『雲場池』には、池をひと回りできる遊歩道があり、間近で紅葉を眺めながらの散策を楽しめます。

毎年10月後半に開催される『軽井沢ハロウィン』も、紅葉の時期と重なるため、人気を集めているイベントです。

おしゃれでおいしいお店が揃う軽井沢全域で、さまざまなご当地グルメを楽しめます。

新潟県有数の温泉地であり、文豪・川端康成が執筆した小説『雪国』の舞台にもなったことで知られる『越後湯沢』は、10月に見頃をむかえる秋の紅葉も素晴らしいエリアです。

日本最長のゴンドラ『ドラゴンドラ』や、世界最大級の166人乗り『湯沢高原ロープウェイ』、東洋のマッターホルンと呼ばれる『大源太山』などの紅葉で、季節感を満喫できます。

また、越後湯沢は開湯900年の歴史をもつ温泉地としても有名です。気軽に利用できる共同浴場も多く揃っているため、紅葉を楽しんだ後の日帰り温泉としても楽しめます。

茨城県ひたちなか市にある『国営ひたち海浜公園』は、茨城県を代表する観光スポットです。広い園内は、レジャースポットや花畑など7つのエリアに分かれています。

春の『ネモフィラ』が国内外の観光客に人気ですが、夏から秋にかけては『コキア』が主役です。

コキアは秋になると一斉に紅葉し、『みはらしの丘』エリアを真っ赤に染め、まるで絨毯のように広がった絶景を描きます。

コキアの紅葉に合わせて、毎年9～10月には『コキアカーニバル』が開催されます。風景で旅行を楽しみたい女子におすすめの観光スポットです。

【所在地】
茨城県ひたちなか市馬渡字大沼605-4

【開園時間】
3月1日～7月20日、9月1日～10月31日　9:30～17:00
7月21日～8月31日　9:30～18:00
11月1日～2月末日　9:30～16:30

【休園日】
毎週月曜日（月曜日が祝日にあたる場合は翌日の火曜日）、12月31日、1月1日、2月の第1火曜日からその週の金曜日まで

【アクセス情報】
・路線バス
勝田駅東口2番乗り場から海浜公園西口まで約15分

日本有数の景勝地『清津峡』は、黒部峡谷・大杉谷と並び日本三大峡谷の一つとして知られています。

特徴的な断崖と清津川の清流が織りなす絶景は圧巻で、特に10月後半にピークをむかえる紅葉の時期は、多くの観光客で賑わう人気スポットです。

清津峡の大峡谷を鑑賞できる『清津峡渓谷トンネル』が、2018年4月にリニューアルされ、新たな魅力が増えています。

中でも、終点のパノラマステーションは、足元の水鏡に映り込んだ大峡谷により幻想的な世界が広がり、インスタ映え間違いなしのスポットです。

【所在地】
新潟県十日町市小出癸2126-1

【営業時間】
8:30～16:30

【定休日】
冬季休業あり

【アクセス情報】
関越自動車道塩沢石打ICから約25分

おいしい料理も楽しみたいグルメ旅なら、旬の海鮮が堪能できる宮城県の『女川』に足を運んでみましょう。

新鮮な海の幸が山盛りの女川名物『女川丼』は、女川を訪れるなら必ず味わうべきものとして知られています。

中でも人気の女川丼が、『お魚いちば　おかせい』の『特選女川丼』です。さまざまなお刺身が豪華に重ねられ、見た目もきれいで大満足の逸品です。

『お魚いちば　おかせい』は、女川駅から海に向かって真っすぐ続く商店街『シーパルピア女川』の中に店舗を構えています。

ボリュームもさることながら、新鮮さやおいしさにリピーターが増え続けているといわれる女川丼を、ぜひ堪能してみてください。

【所在地】
お魚いちば　おかせい　女川本店
宮城県牡鹿郡女川町女川浜字大原1-4

【営業時間】
平日　10:00～16:00
土日祝　10:00～15:00、17:00～19:00

【定休日】
無休

【アクセス情報】
JR女川駅から徒歩1分

『渋峠』は、日本中を走る国道の中でも、標高2172mの最高地点にある場所として知られています。

群馬県側の『芳ヶ平湿原』には、紅葉時期に見渡せる美しい光景が広がっていて、カップルで写真を撮る場所として絶好のロケーションといえるでしょう。

渋峠の紅葉は、例年10月上旬には見頃をむかえるため、時期を逃さないよう事前にチェックしておく必要があります。

峠には宿泊施設もありますので、泊りがけの旅行プランを計画すれば、遠方からでも余裕のある周辺の観光ができるでしょう。

富山県にある『黒部峡谷』は、日本三大峡谷・日本の秘境100選の一つとして知られる観光スポットです。

秋の紅葉が楽しめる10月下旬～11月中旬には、『黒部の五段染め』とも呼ばれる、カラフルに色づく木々の美しさを鑑賞できます。

また、トロッコ電車に揺られながら、車窓からの絶景やトロッコ電車独特のレトロな味わいを楽しめます。

一般的なデートコースとは違った雰囲気や時間をトロッコ列車で共有できる、おすすめのスポットです。

【所在地】
富山県黒部市黒部峡谷口11

【営業時間】
始発（宇奈月発）7:57から
最終（宇奈月着）17:58まで

【定休日】
12月～翌年4月中旬、営業期間中は無休（時期により運行区間の制限あり）

【アクセス情報】
（宇奈月温泉まで）北陸自動車道黒部ICより車で20分

埼玉県の秩父にある『小松沢レジャー農園』は、シーズンを通して楽しめる体験型レジャー農園です。

1年間さまざまな体験メニューが用意され、10月はさつまいも掘りやぶどう狩り、しいたけ狩りなど旬の食べ物の収穫を通して、子供から大人まで楽しめます。

それぞれの体験メニューが短時間で終わるので、1日の中でいろいろな経験ができることも魅力です。

また、バーベキューや手打ちそばなど、レジャー農園ならではの食事も充実しており、食事と体験がセットになったプランでもお得に楽しめます。

【所在地】
埼玉県秩父郡横瀬町大字横瀬1408

【営業時間】
9:30～16:00

【定休日】
平日不定休

【アクセス情報】
関越道花園ICから車で50分

静岡県にある『大井川鉄道』は、本物の蒸気機関車SLや日本唯一のアプト式電車が走る、風光明媚な日本有数の山岳鉄道です。

大井川鉄道沿線の紅葉は、例年10月下旬から11月下旬まで楽しめます。SLや山岳列車に乗りながら鑑賞する紅葉は、他の紅葉とは違った趣を感じさせてくれるでしょう。

子供に人気の電車が運行していることや、子供向けのイベントを定期的に開催していることも、大井川鉄道の魅力です。