ちょうどよい!モンゴルまでの空旅
首都ウランバートルまでは、成田から直行で約5時間半、関空からはたった3時間半。天気が許せば、日本海、大陸の町々、山脈、ゴビ砂漠と次々に眼下の景色は移りゆき、最後は大草原へダイブ!といった、地球儀の中の世界を空旅で体感できます!
景色、フライト時間、時差(モンゴルは日本より1時間遅れ)ともに、飽きも疲れもなく、海外へ向かう高揚感も得られて、家族旅行にはちょうど良いです。
景色、フライト時間、時差(モンゴルは日本より1時間遅れ)ともに、飽きも疲れもなく、海外へ向かう高揚感も得られて、家族旅行にはちょうど良いです。
今、サファリパークにいるの❓
娘にとって、動物は動物園で飼われているのが当たり前の感覚です。空港からテレルジ国立公園に向かう道中、柵もない道端に馬や牛の群れを見て大興奮!大人もですが(笑)。
そして一言「ママ、今サファリパークにいるの?」
私は笑ってしまいましたが、子供の素直な反応にガイドさんは真摯にフォロー。
「日本はいいねぇ、モンゴルには動物園は無いんだよ。モンゴルでは馬は草原で自由に走れて、餌じゃなくて自然の草を食べられるんだよ。でもちゃんと遠くで見張ってる人もいるんだよ」
顔は日本人にそっくりで、日本語もとても上手なのに、違った生活をしている人々や、動物のことが強く心に刻まれたようでした。
そして一言「ママ、今サファリパークにいるの?」
私は笑ってしまいましたが、子供の素直な反応にガイドさんは真摯にフォロー。
「日本はいいねぇ、モンゴルには動物園は無いんだよ。モンゴルでは馬は草原で自由に走れて、餌じゃなくて自然の草を食べられるんだよ。でもちゃんと遠くで見張ってる人もいるんだよ」
顔は日本人にそっくりで、日本語もとても上手なのに、違った生活をしている人々や、動物のことが強く心に刻まれたようでした。
モ~ニングコールで目覚め♪
空港から、テレルジ国立公園の最奥に位置するゲルキャンプ「トゥメンハーンリゾート」へ着く頃には、夜の帳もすっかりがおりていました。子供は早々にベッドでぐっすり夢見ていました。
そして、モンゴルに来ていることもうつろな早朝の出来事。「タタッタタ」、「モ~」という聞きなれない音が響いてきました。
なんだろう…雨か風か…⁉外に出てびっくり。さほど遠くないところを、馬が走り、牛の群れがせっせと草を食べていたのでした!
これぞ、本当の「モ~ニングコール(笑)♪」体験。
日の出とともに活動する動物や、朝から放牧をするモンゴル人を見て、千年も変わらぬであろう遊牧民の朝の光景に感動しました。
そして、モンゴルに来ていることもうつろな早朝の出来事。「タタッタタ」、「モ~」という聞きなれない音が響いてきました。
なんだろう…雨か風か…⁉外に出てびっくり。さほど遠くないところを、馬が走り、牛の群れがせっせと草を食べていたのでした!
これぞ、本当の「モ~ニングコール(笑)♪」体験。
日の出とともに活動する動物や、朝から放牧をするモンゴル人を見て、千年も変わらぬであろう遊牧民の朝の光景に感動しました。
トゥメンハーンリゾート
【住所】
テレルジ国立公園内 奥テレルジ
【アクセス】
ウランバートルから車で約2時間
テレルジ国立公園内 奥テレルジ
【アクセス】
ウランバートルから車で約2時間
スーホの白い馬
子供達がモンゴルと聞いて、思い浮かべるのは小学校2年生で習う「スーホの白い馬」。馬の群の中でも特に白い馬に惹かれたようです。
遊牧民宅訪問では馬を大切に扱う親子に引き馬をしてもらい、本物の馬頭琴も見ることができ、物語が身近なものへと変わりました。日本では小型犬すら怖がる娘ですが、動物と戯れる自分より小さなモンゴルの子供達を目の当たりにして、動物にも積極的に近づきました。
子供同士や動物の触れ合いを通じて命を大切さも学べたようで、旅中での成長が嬉しかったです。
遊牧民宅訪問では馬を大切に扱う親子に引き馬をしてもらい、本物の馬頭琴も見ることができ、物語が身近なものへと変わりました。日本では小型犬すら怖がる娘ですが、動物と戯れる自分より小さなモンゴルの子供達を目の当たりにして、動物にも積極的に近づきました。
子供同士や動物の触れ合いを通じて命を大切さも学べたようで、旅中での成長が嬉しかったです。
大草原での引き馬体験
遊牧民宅訪問では、馬を大切に扱う親子に引き馬をしてもらい、さらに馬への愛着が増しました。いざ乗るとなると、最初は腰が引けましたが、ガイドさんが優しく促してくれました。
「このお馬さんはとても優しいよ。この家の子供達が面倒みてるから子供のことも大好きですよ。でも大きな声や高い声は怖がるから出さないでね。後ろから近づくとびっくりするから‥・このいくつかだけ守れば大丈夫だよ」
ガイドさんの言葉に大きくうなずき、あとは家のお兄さんに身を任せて馬に跨りました。
馬上から見える草原の景色は、子供のいつもの目線より高く、遠くまで見渡せたことや乗り心地が気に入ったようです。
親子で並んで進んだことも良い思い出となりました。
「このお馬さんはとても優しいよ。この家の子供達が面倒みてるから子供のことも大好きですよ。でも大きな声や高い声は怖がるから出さないでね。後ろから近づくとびっくりするから‥・このいくつかだけ守れば大丈夫だよ」
ガイドさんの言葉に大きくうなずき、あとは家のお兄さんに身を任せて馬に跨りました。
馬上から見える草原の景色は、子供のいつもの目線より高く、遠くまで見渡せたことや乗り心地が気に入ったようです。
親子で並んで進んだことも良い思い出となりました。
エーデルワイスの歌は知っているけれど
サウンドオブミュージックの曲は知っているけれど、見たことが無い花「エーデルワイス」。
モンゴル語で「ムンフ ツェツェグ=永遠の花」と呼ばれ、7月~8月にかけてモンゴルではあちこちで見かけます。アルプスよりたくさん咲いています!初めて見るエーデルワイスの群生に親子で思わず歌ってしまいました。
ゲルの近くですぐ見られる感動、これもモンゴルならではです。
モンゴル語で「ムンフ ツェツェグ=永遠の花」と呼ばれ、7月~8月にかけてモンゴルではあちこちで見かけます。アルプスよりたくさん咲いています!初めて見るエーデルワイスの群生に親子で思わず歌ってしまいました。
ゲルの近くですぐ見られる感動、これもモンゴルならではです。
大人数人で30分で建つ家
泊まっていた部屋がこんな風に簡単に作れるなんて!と衝撃を受けるゲルの組み立て体験。
実際にやってみると、慣れていないのでモンゴル人のように簡単にはできません。子供にとっては、組み立て以上に、簡単に解体していく光景が印象に残ったようです。
実際にやってみると、慣れていないのでモンゴル人のように簡単にはできません。子供にとっては、組み立て以上に、簡単に解体していく光景が印象に残ったようです。
餃子もモンゴルサイズ!
「モンゴル風の焼き餃子です」と紹介された「ホーショール」。大人の手の平ほどもある大きな餃子に、餃子のイメージが覆えりました。パリパリの皮に、塩味がきいた温かい挽肉がとてもジューシーです。冷めると肉汁が皮に染み込みしっとりしてまた別の美味しさになり、子供がモンゴルで一番好きな料理になりました。大人はビールのつまみに最高です(笑)
付け合わせのモンゴル野菜(ウランバートルは標高が1300m近く、まさに高原野菜!)も新鮮で食欲がさらにそそられました。
私達が食べたものは半円形にした家庭的なものでしたが、ナーダムホーショールと呼ばれる丸いまま揚げた、もっと大きな餃子も売っていて、食事でもモンゴルのダイナミックさを体感しました!
付け合わせのモンゴル野菜(ウランバートルは標高が1300m近く、まさに高原野菜!)も新鮮で食欲がさらにそそられました。
私達が食べたものは半円形にした家庭的なものでしたが、ナーダムホーショールと呼ばれる丸いまま揚げた、もっと大きな餃子も売っていて、食事でもモンゴルのダイナミックさを体感しました!
歴史もきっとつながる
ウランバートルの観光に欠かせないスフバートル広場。町の中心にあるこの広場には、春から秋には花壇が並び、週末にはイベントも開催される市民の憩いの場です。広場の周りには、政府宮殿、国立オペラ劇場、市庁舎など、証券取引所など近代的な建物が軒を連ねます。
実はこれらは日本人抑留者が礎を築いた歴史があります。
市庁舎や証券取引所は平日の日中は中を覗いて見ることもできます。歴史をまだ習っていない娘には難しい話でしたが、「何で戦争の後に日本人がいて働いたの?」と不思議に思ったようです。高校生くらいになれば、自分の目で見たことで歴史理解が深まるはず。
旅中が楽しかっただけでなく、子供の頃にモンゴル旅で得たことは、この先もどこかで必ずつながっていくと確信しました。
実はこれらは日本人抑留者が礎を築いた歴史があります。
市庁舎や証券取引所は平日の日中は中を覗いて見ることもできます。歴史をまだ習っていない娘には難しい話でしたが、「何で戦争の後に日本人がいて働いたの?」と不思議に思ったようです。高校生くらいになれば、自分の目で見たことで歴史理解が深まるはず。
旅中が楽しかっただけでなく、子供の頃にモンゴル旅で得たことは、この先もどこかで必ずつながっていくと確信しました。
【住所】
スフバートル広場 20/8 ウランバートル
【アクセス】
ウランバートルの中心部に位置
スフバートル広場 20/8 ウランバートル
【アクセス】
ウランバートルの中心部に位置
また、モンゴルの草原では夜の星空観賞も楽しめます。
大自然で密とは無縁。体感型のモンゴルの旅は、大穴の家族旅行スポット!是非この夏、行ってみて下さい。
大自然で密とは無縁。体感型のモンゴルの旅は、大穴の家族旅行スポット!是非この夏、行ってみて下さい。
星降る夜空と手つかずの大自然に癒される モンゴル特集
~異文化に触れる!感じる!体験する!!~ 直行便でひとっとび。たった約5時間30分で秘境の地に到着。極上の星空に心洗われ、蒼き草原に癒される非日常感満載のモンゴルは、家族旅行にもぴったりです。さあ、大草原で遊牧民になろう!
夏休み・お盆休みに人気・おすすめの海外旅行・宿泊プラン・ツアー特集
夏休みにおすすめの海外ダイナミックパッケージや海外航空券+ホテルなどが検索できます。