本場タイの味を堪能！おすすめのローカルグルメ10選

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日本でも人気「ガパオライス」

日本でも親しまれている「ガパオライス」はタイの定番料理です。お肉やシーフード、ピーマンや玉ねぎを使い、豆板醤やオイスターソース、ナンプラーなどで味付け。

ピリリとした辛みを上に乗った目玉焼きがまろやかに包んでくれます。

「ガパオ」とは「ホーリーバジル」と呼ばれるハーブで、日本で知られる一般的なバジルよりもスパイシーな味がします。日本ではあまり見かけない「ガパオ」入りの本場の味を、タイを訪れた際にはぜひお召し上がりください。

まろやかな辛さ「プーパッポンカリー」

ワタリガニを一匹まるごと大胆に投入したカレー風味の炒め物です。ピリッとした辛さも卵やココナッツミルクが入ることで、まろやかな後味に仕上がります。

辛さや甘さ、ふわふわの食感などが口の中で絡み合うカレー風味は、日本人の口にも合うようです。ご飯と一緒に食べれば、まさに日本のカレーライスのような雰囲気ですね。

観光客の方だけでなく、地元の方にも人気の高い料理のひとつです。一度食べたらハマる方も多いというタイの味をぜひご賞味ください。

軽食にも「カノムジーン」

一見すると日本の素麺のような「カノムジーン」は、米を発酵させてできる麺。もちっとした食感とあっさりとした味が特徴です。スープとしてカレーなどをかけることが多く、漬物や野菜などお好みの具をのせて食べます。

タイでは朝食や夜食にする方も多いそう。ご飯だと重いけれど、そこそこおなかもいっぱいにしたいというときに最適のボリューム感。

しかも野菜たっぷりでヘルシーです。ダイエット中の方にもおすすめの一品ですよ。

タイの焼きそば「パッタイ」

「パッタイ」とはタイ風の焼きそばのような料理です。「クイッティヤオ」という米粉を用いた麺の中でも、「センレック」という種類の中太麺を使います。

ナンプラーや唐辛子などの調味料で味付けされ、そこに溶き卵も加わります。ニラやもやし、エビやピーナッツなどの具もたっぷりと入りますよ。

街で見かけることが多い「パッタイ」はタイでも人気のB級グルメです。日本人の口にも合う味ですので、観光の合間に、ランチや軽食でご利用ください。

カレーラーメン「カオソーイ」

チェンマイの郷土料理であるカレー風味のラーメンです。「バミー」と呼ばれる卵麺と、香辛料のよくきいたココナッツミルク入りのカレースープが絶妙のハーモニ―を生み出します。

お肉や高菜、エシャロット、小玉ねぎなどの具が入り、ライムを絞っていただくのが一般的。上にのるのはバミーを揚げたパリパリの麺。ゆでたものとの食感の違いも味わえます。

ラーメンをほうふつとさせるカオソーイは、日本人の好みにもあうタイ料理といえそうです。

辛さマイルド「トムカーガイ」

トムヤムクンと共にタイを代表するスープが「トムカーガイ」です。ココナッツミルクをベースにレモングラスやコリアンダーといったハーブ＆スパイスをきかせた鶏肉入りのスープ。

辛さはそれほどなく、さわやかな酸味とココナッツミルクの甘みが感じられます。「ナンキョウ」というタイ生姜が入っているのがポピュラーで、こちらは日本の生姜とは違いちょっと辛めでスパイシー。大変ヘルシーな食材としても知られています。

タイで食べるなら、ナンキョウがきいたエスニックテイストのトムカーガイをぜひお召し上がりください。

パパイヤのサラダ「ソムタム」

まだ未熟なシャキシャキの青いパパイヤを細く切って食べるサラダです。

ナンプラーやライム、唐辛子を使った味付けは、辛さ、酸っぱさ、塩気といった味が複雑に絡み合っています。具にはインゲンやトマトのほか、カシューナッツやエビを加えて旨みやコクを出す食べ方も。

ヘルシーでかつリーズナブルなソムタムを、地元タイの方も好んで食べているようです。旅の疲れが出て食欲が出ないときや、こってりした料理のサイドメニューにいかがでしょうか。

タイの焼き鳥「ガイヤーン」

「ガイヤーン」はタイでは定番の焼き鳥料理です。

タレに漬け込んだ鶏を時間をかけて焼き上げるシンプルなものですが、外はカリッと、中はジューシーな味わい！串刺しになった一口サイズのものから、手羽先、鶏一匹をまるごと焼いたものなどサイズの種類も豊富ですよ。

屋台ではもち米やソムタムと一緒に売られているのをよく見かけます。この3つが揃えばついつい食べ過ぎてしまいそうなほどの外れのないおいしさですよ。ガッツリと食べておなかを満たしたいときにぜひどうぞ。

炒め物に「パックブーンファイデーン」

タイ料理ではポピュラーな空芯菜の炒め物です。「ファイデーン」とは赤い炎を意味し、文字通り空芯菜を強火で一気に炒めます。

味噌風のペーストと濃厚な醤油味にニンニクと唐辛子を加えたメリハリのある味付け。しゃきっとしたクセのない空芯菜のおいしさをうまく引き出しています。

どのような料理にも合うシンプルな味わいですので、お食事にはもちろんお酒のおつまみにも最適。あともう一品がほしいときに注文してみてはいかがでしょうか。

タイのクレープ「ロッティサイマイ」

タイの「ロッティ」は、フルーツなどの具をクレープ生地に包んで食べるスイーツのこと。そのルーツはアユタヤにあるといわれており、今ではタイ全域で親しまれています。中でも人気なのが「ロッティサイマイ」です。

サイマイとはタイ語で「絹の糸」という意味。
糸のように細くしたカラフルな綿あめをはさんでいただきます。生地の素朴な味わいと甘さがちょうどよいバランス。繊細で柔らかな食感と独特な見た目も人気です。

タイの街で食べ歩きをすれば、旅の気分も盛り上がりそうですね。