定番から穴場まで!山形県のおすすめ観光スポット22選

蔵王や最上川、日本海など雄大な自然に恵まれた山形県。天童や米沢、松尾芭蕉の足跡が残るスポットも多く、歴史や伝統にもあふれた観光地も多いです。最近では銀山温泉のような情趣あふれる個性的な温泉も人気になっています。

2024年2月8日 更新 42,075 view Clip追加

この度2024年1月1日に発生した能登半島地震により、被害状況によっては営業されていない場合がございます。

【山形市】山形市郷土館 文翔館

 (168556)

文翔館の愛称で親しまれている山形郷土館は昭和50年まで県庁舎及び県会議事堂として使用されていた建物で、昭和59年に国の重要文化財に指定されてから10年の修復工事を経て、平成7年に開館しました。ルネッサンス様式を基調としたレンガ造りで映画のロケ地などに使われたり、結婚式が行われたりと、重厚で荘厳な雰囲気を醸し出しています。
旧県庁舎の玄関に足を踏み入れると大理石の柱と3階へと続く大きな階段が目に飛び込んできます。階段の踊り場には月桂樹の葉をモチーフにしたステンドグラス、天井には漆喰装飾が施され、いい具合に和洋がマッチしています。

【住所】
山形県山形市旅篭町3丁目4-51

【営業時間】
9:00~16:30

【休業日】
第1・第3月曜日(ただし、祝祭日の場合は翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)

【アクセス】
山形自動車道 山形蔵王ICから車で約10分
JR山形駅から路線バス約10分 山形市役所前下車徒歩1分

【山形市】霞城公園

 (168554)

山形城跡を整備した都市公園の霞城公園は国の史跡に指定され、桜と観光の名所となっています。
山形城は本丸・二ノ丸・三ノ丸を三重の堀と土塁で囲まれた輪郭式の平城で、東北では最大!
延文元年(1356)に羽州探題として山形に入部した斯波兼頼(最上家初代)が築城したと伝えられ、現在の城郭は11代城主最上義光(最盛期57万石)が築いたものが原型とされています。
また出羽の関ヶ原合戦「長谷堂合戦」で城郭が霞で隠れたことから「霞ヶ城」とも呼ばれていました。
江戸城の城門を彷彿とさせる東大手門は映画やCMのロケ地としても活躍しています。

【住所】
山形市霞城町1番7号

【営業時間】
5:00~22:00 (4月1日~10月31日)
5:30~22:00(11月1日~3月31日)

【アクセス】
山形自動車道 山形蔵王ICから車で約20分
JR山形駅から徒歩約15分

【山形市】山寺

 (168564)

「山寺」の通称で知られる「宝珠山立石寺」は貞観2年(860)、第三世天台座主慈覚大師円仁が開いた、天台宗の御山で東北を代表する霊山です。奇岩怪石からなる山全体が修行と信仰の場になっています。
登山口から大仏殿のある奥之院までは1015段もの長い石段がある大変な道のりで、登ることにより煩悩が消滅すると言われているありがたい修行の石段であり、また、途中には松尾芭蕉が「閑さや岩にしみ入る蝉の声」の俳句を詠んだことで知られる素晴らしい景観や句碑などがあり楽しみながら登ることができます。
門前町では「山寺力こんにゃく」をはじめ、「さくらんぼソフトクリーム」「だしそば」など、美味しいものを食することも楽しみのひとつです。

【住所】
山形県山形市山寺4456-1

【営業時間】
8:00~17:00

【アクセス】
山形自動車道 山形北ICから車で約15分
JR山寺駅より登山口まで徒歩5分

【山形市】蔵王の樹氷

 (167812)

蔵王温泉スキー場の冬の風物詩といえば樹氷、別名「アイスモンスター」と呼ばれています。力強く地面からそびえる樹氷が織り成す、雪と氷の幻想的な光景はまさに絶景!
訪れるのは樹氷の最盛期である2月がおすすめです。昼間の自然光の下で見る大迫力の樹氷のあとは、夜のライトアップ時にも訪れてみてください。また違った雰囲気を楽しめるため、どちらも見逃せません。
また、樹氷の時期でなくても、トレッキングコースがあるので暖かい時期に訪れる場合はそちらもおすすめ。足を延ばせば、宮城県側にある火口湖「御釜」を遠くに望むこともできます。

【所在地】
山形県山形市蔵王温泉

【営業時間】
ロープウェイ運行 8:30~17:00

【アクセス情報】
蔵王ロープウェイ地蔵山頂駅 徒歩すぐ

【山形市】蔵王温泉

 (168560)

「蔵王温泉は」山形市南東部、蔵王連峰の西麓にある温泉です。
西暦110年開湯と言われ1900年の歴史を持ち、白布(山形県)、信夫(福島県)とともに「奥羽三高湯」に数えられています。強い酸性の硫黄泉は、皮膚に良く効き、肌を白く滑らかにするため「姫の湯」「美人づくりの湯」と言われています。標高880mに位置し、蔵王温泉スキー場を併設しており、数十件の旅館やホテルが建ち並び、冬季はスキー客などでも賑わっています。

【住所】
山形県山形市蔵王温泉

【アクセス】
山形自動車道 山形蔵王ICから車で約30分
JR蔵王駅より車で約30分

【上山市・宮城県蔵王町】蔵王エコーライン

 (167817)

「蔵王エコーライン」は山岳ドライブの王道が楽しめる全長約26kmの道路です。有名観光地・御釜を目指すために通るルートですが、絶景ドライブコースとして人気があります。
ダイナミックな蔵王の大自然を感じながら、爽快に走り抜ける気分は最高!
初夏の新緑や秋の紅葉など季節ごとに景色が異なるため、様々な表情を楽しむことができます。眼下に広がる大パノラマの景観美には、圧倒されること間違いなし!ただし冬場は閉鎖している可能性があるため、注意が必要です。

【開通期間】
4月下旬〜11月初旬

【所在地】
宮城県蔵王町〜山形県上山市

【アクセス情報】
・車
東北自動車道白石IC 約30分

【上山市】かみのやま温泉

 (168562)

「かみのやま温泉」は会津の東山、庄内の湯野浜と並んで「奥羽三楽郷」と呼ばれる温泉地。長禄2年(1458)肥前の国(現在の佐賀県)の僧・月秀が旅の途中、沼地に沸く湯に一羽の鶴が脛を浸し、傷が癒えて飛び去る姿を見かけたのが始まりと言われています。
神経痛、創傷、皮膚病など、さまざまな効能があるといわれており、保温、保湿効果の高い、健康・美肌の湯でもあります。
かみのやま温泉を有する上山市は、江戸時代、上山城の城下町として、さらに羽州(うしゅう)街道の宿場町として栄えました。街中には当時の面影を残す武家屋敷や古民家が立ち並び、見どころは盛りだくさんです。城下町・宿場町・温泉町という3つの顔を兼ね揃えた全国的にも珍しい街です。また、春は上山城との桜のパノラマビューが見ものです。

【住所】
山形県上山市新湯、湯町、十日町等

【アクセス】
東北中央自動車道 山形上山ICから車で約10分
JRかみのやま温泉駅より徒歩5分

【天童市】将棋駒とこけしの店 栄春堂

 (168551)

天童市は将棋駒の生産で国内シェア約9割を誇る町で、街中には至るところで将棋に関連したオブジェを見ることができます。
ぜひとも体験してほしいのが将棋の駒を自分で作る体験。一から作るのではなく、すでに形作られた駒に筆で字や絵を入れる作業を体験できます。彫り師の技を目の前で見られる栄春堂でぜひ伝統工芸に触れてみましょう。

【所在地】
山形県天童市鎌田本町1-3-28

【営業時間】
8:00〜17:00
体験受付時間 9:00〜16:00(※12:00〜13:00を除く)

【アクセス情報】
・車
山形自動車道山形北IC 約15分

・電車
JR東日本奥羽本線天童駅 徒歩約10分

【東根市】東根の大ケヤキ

 (167796)

「東根の大ケヤキ」は東根市立東根小学校の校庭にある存在感抜群の巨木で、1,500年もの間、人々を見守り続けています。
高さは28m、幹の周囲は16mにもおよび、山形のみならず日本でも最大級。特別天然記念物にも指定されています。
この大ケヤキがすごいのは、まだまだ元気で生命力に満ちあふれているということ。
葉が枝から地面に落ちるまでの間にお祈りをすると、願い事が叶うと言われています。

【所在地】
東根小学校校庭
山形県東根市本丸南1-1-1

【アクセス情報】
・電車
JR奥羽本線さくらんぼ東根駅東口 徒歩約20分

・車
東北中央自動車道東根IC 約20分
JR奥羽本線さくらんぼ東根駅東口 約10分

【高畠町】高畠ワイナリー

 (168552)

高畠ワイナリーは、山形のフルーツをふんだんに使用したワインを堪能できる観光スポットです。施設内ではワインの試飲やオリジナルの商品を購入できます。
また、ワインに合う地元の食材を使用したおつまみを購入できたりと、お土産に最適なスポットです。施設の外には季節の草花が咲き誇りワイナリーを彩ります。

【所在地】
山形県東置賜郡高畠町糠野目2700−1

【営業時間】
4月〜11月 9:00〜17:00
12月〜3月 10:00〜16:30

【定休日】
年中無休(年末年始12/31〜1/2、冬季定休日を除く)

【入場料】
無料

【アクセス情報】
JR奥羽本線高畠駅 徒歩10分

【尾花沢市】銀山温泉

 (167811)

ドラマやアニメの舞台として有名な銀山温泉は、東北でも随一の人気を誇る温泉地。街の中心を流れる川の両岸には、大正時代に建築された木造の宿が軒を連ね、日本情緒あふれる雰囲気に包まれています。
ベストシーズンは、雪と温泉街が調和する冬の時期。夜になるとガス灯に明かりがともり、街中が温かい雰囲気に包まれます。雪が積もったレトロな建物が、光によってぼんやりと浮かび上がる様子はとても幻想的です。

【所在地】
山形県尾花沢市銀山新畑地内

【アクセス】
・バス
JR山形新幹線大石田駅からはながさバス 銀山温泉行き 終点より徒歩すぐ

・車
東北中央自動車道東根ICより約50分

【尾花沢市】芭蕉清風歴史資料館

 (167805)

尾花沢は「雪とすいかと花笠のまち」という相性で親しまれ、スイカの他にも牛肉や蕎麦といった様々な特産品が楽しめますが、同時に歴史的な見どころもたっぷりの場所。そんな歴史のまち尾花沢を代表するスポットが、芭蕉・清風歴史資料館です。
江戸時代に建てられた町屋をそのまま使っており、当時の暮らしを現代に伝える貴重な建物です。また、山形県をはじめとする東北地方にゆかりのある松尾芭蕉関連の展示も行われており、歴史的に価値の高い貴重な資料も見られます。

【所在地】
山形県尾花沢市中町5-36

【開館時間】
9:00〜16:30(11月〜2月は9:30開館)

【休館日】
水曜日(水曜日が祝日の場合はその翌日)
年末年始(12月28日~1月4日)

【アクセス情報】
・車
東北中央自動車道東根IC 約30分

・バス
JR奥羽本線(山形線)大石田駅発
バス停庚申町 [公立病院~尾花沢線]尾花沢待合所行き
尾花沢待合所バス停 徒歩約8分

【尾花沢市】徳良湖

 (167809)

徳良湖は大正時代に作られた人口の湖で、今では周辺にオートキャンプ場やグラウンドゴルフ場がある市民のいこいの場。湖西側には子供が遊ぶのにぴったりの遊具が置かれた広場や、日帰り温泉施設なども有り、観光におすすめの場所です。
また、湖畔を取り囲む自然も魅力的で四季折々の景色を見られます。春は桜の名所として親しまれ、初夏は新緑が美しい景色を作り出します。冬には白鳥が訪れ、優雅に水面を泳ぐ姿を見ながら癒されること間違いなしです。

【所在地】
山形県尾花沢市二藤袋

【アクセス情報】
・車
東北中央自動車道東根IC 約36分

【戸沢村】最上峡

 (167775)

最上峡は全長15kmにも渡る古口地区から清川地区までの渓谷です。
ここでは壮大な景観を楽しめる最上峡芭蕉ライン舟下りが人気です。四季おりおりの自然に囲まれながら渓谷を渡っていきます。素朴な舟は景観とマッチし、ゆったりとした時間を過ごすことができるでしょう。
また、冬にはこたつ舟も運行しており、どの季節も山形の雄大な自然を味わえます。

【所在地】
山形県最上郡戸沢村古口山の内

【アクセス情報】
JR陸羽西線古口駅 徒歩5分

【戸沢村】幻想の森

 (167802)

日本ではとても貴重な土湯杉(山ノ内杉、神代杉とも)の群生地である「幻想の森」。山形県内だけでなく全国的にも有名なパワースポットです。
樹齢1,000年を超え、幹回りが15mもある巨大な土湯杉が立ち並ぶ光景は圧倒的。さらに、土湯杉そのものの生態もまだまだ謎に包まれているのだとか。
曲がりくねって天へ伸びている巨木からは人智を超えた自然のパワーがみなぎっています。

【所在地】
山形県最上郡戸沢村古口土湯

【散策可能期間】
6月~11月 ※冬期通行不可

【アクセス情報】
・電車
JR陸羽西線高屋駅 徒歩約15分

・車
山形新幹線・JR奥羽本線新庄駅 約60分
山形自動車道鶴岡IC 約45分
※一部未舗装の林道有

【長井市】長井あやめ公園

 (168569)

「水と緑と花のまち」長井市のシンボルになっている「あやめ」を500種、100万本鑑賞することができる日本有数のあやめ公園です。明治43年頃、茶屋の店主が杉林跡地を開墾し、数10株のあやめを植えたことが始まりと言われています。
あやめまつりが行われ、6月中旬から7月上旬頃が見頃です。あやめまつり開催期間中は、園内の「あやめ会館」が利用でき、休憩や食事ができます。また、公園内のステージでイベントが行われたり、地場産品が販売されます。
あやめまつり開催期間中以外は入園無料で、園内をのんびり散歩したり、ジョギングしたりにぴったり!
あやめ公園の背面に「高台ふれあい広場」があり、ブランコやすべり台などの遊具が設置され、近くにベンチが設けられているので、家族向けにもおすすめです。

【住所】
山形県長井市横町5-1

【営業時間】
あやめまつり開催期間中(6月中旬~7月初旬)9:00~18:00(一部夜間営業日あり)
※まつり期間外は一般開放

【休業日】
なし(ただし冬季は積雪のため入園不可能)

【アクセス】
東北中央自動車道南陽高畠ICより約20分
山形鉄道フラワー長井線あやめ公園駅より徒歩約2分

【米沢市】米沢城跡

 (168570)

本丸・二の丸・三の丸からなる輪郭式縄張りの城である米沢城は伊達政宗が生まれた城で、豊臣秀吉により召し上げられるまでの約200年、伊達氏の居城でした。江戸時代には米沢藩の藩庁が置かれて上杉景勝・上杉鷹山などの歴代藩主が居住しました。
現在、本丸跡は上杉神社の境内となっており、また、二の丸跡には米沢市上杉記念館(旧・上杉伯爵邸)があります。上杉鷹山を祀る松岬神社も隣接しています。
また米沢図書館には享保10年(1725年)と文化8年(1811年)の米沢城城下絵図が所蔵されてます。

【住所】
山形県米沢市丸の内1

【営業時間】
8:30~17:00

【休業日】
上杉神社:なし
上杉神社内稽照殿(冬期間閉鎖、12月1日~3月31日)

【アクセス】
東北中央自動車道 米沢北ICより約15分
JR米沢駅よりバスまたはタクシーで約10分

【酒田市】山居倉庫

 (167769)

山居倉庫は明治26年に立てられた米の保管倉庫です。現在も現役の農業倉庫で、米どころ庄内のシンボルとして親しまれてきました。
隣に配置されたケヤキ並木は夏の高温防止対策としての役割を担い、また、その景観から人々が訪れる観光スポットとなっています。また、朝ドラのロケーション舞台にもなりました。
また、酒田市観光物産館「酒佃夢の倶楽」では、山形の旬の食材や山形牛を堪能できます。

【所在地】
酒田市山居町1-1-20

【営業時間】
9:00〜18:00(食事処芳香亭は11:00〜21:30)

【休日】
1月1日

【アクセス情報】
日本海東北自動車道酒田IC 約15分

【酒田市】さかた海鮮市場

 (168550)

さかた海鮮市場は日本海の鮮魚が堪能できるスポット。1Fの「菅原鮮魚」では活きのいい鮮魚が揃っているのでお土産にも最適です。
また、2Fの「海鮮どんや とびしま」では、酒田港を眺めながらとれたて鮮魚をその場で味わえます!晴れた日にはウッドデッキやテラスで食事もできます。

【所在地】
山形県酒田市船場町2-5-10

【営業時間】
1F菅原鮮魚 8:00〜18:00
2F海鮮どんやとびしま 7:00〜19:00

【定休日】
1月1日(臨時休業あり)

【アクセス情報】
日本海東北自動車道酒田IC 約15分

【酒田市】玉簾の滝

 (167799)

「玉簾の滝」は1200年前、弘法大師によって発見されたといわれ、63mと山形県内一の高さを誇ります。幅5mにわたる水流がしぶきをあげてまっすぐに流れ落ちていきます。
降りかかる滝のしぶきにはマイナスイオンがたっぷり!
ゴールデンウィークやお盆の時期に行われるライトアップも必見。一味違う滝の姿を観賞しましょう。
また、1月中旬ごろからは氷瀑となり、こちらもまたいつもと異なる荒々しい滝の一面を垣間見ることができます。

【所在地】
山形県酒田市升田字大森

【アクセス情報】
・車
日本海沿岸東北自動車道酒田みなとIC 約30分
JR羽越本線酒田駅 約40分

【遊佐町・秋田県にかほ市】鳥海ブルーライン

 (167814)

鳥海ブルーラインは山形県と秋田県にまたがる全長34.9kmの山岳道路で、雄大な日本海や庄内平野を一望できる絶景スポットです。
新緑や紅葉など、訪れる時期によって四季折々の風景を楽しめるのが魅力。おすすめビュースポットは標高1,150mに位置する鉾立展望台で、遮るものが一切なく、海の向こうまで見渡せる開放感は、心をスッキリとリフレッシュさせてくれます。
また、道中にはいたるところに見どころスポットが点在しているため、飽きることなくドライブを満喫できます。次々と現れる絶景の数々に感動すること間違いなし!

【開通期間】
毎年4月下旬~11月上旬

【住所】
秋田県にかほ市象潟町小滝~山形県遊佐町吹浦

【定休日】
11月上旬~4月下旬は冬季閉鎖

【アクセス】
日本海東北自動車道象潟ICより車で約5分

【遊佐町】鳥海山

 (167790)

山形と秋田の境にそびえる標高2,236mの鳥海山は別名「出羽富士」と言われ、日本百名山にも数えられる名勝地です。
鳥海山は昔から人々の守り神として崇拝されてきました。雪解け水が田畑をうるおし作物を育むため、まさに命の源のような存在です。
四季折々の花や植物がいきいきと命を紡ぐ鳥海山ですが、気候が変わりやすいので訪れるときは注意してください。本格的な登山装備で行くことをおすすめします。

【所在地】
山形県飽海郡遊佐町吹浦字鳥海山

【アクセス情報】
・乗合登山バス
JR羽越本線象潟駅 鳥海ブルーライナー乗り場発 大平山荘行き 大平口バス停徒歩すぐ(吹浦口まで)
※完全予約制(合資会社象潟合同タクシー)

・車
山形自動車道酒田みなとIC 約60分

【遊佐町】一ノ滝・二ノ滝渓谷

一ノ滝

一ノ滝

二ノ滝

二ノ滝

日本海に注ぐ月光川の上流にある一ノ滝・二ノ滝は、鳥海山から流れる水でできた渓谷です。広葉樹林に広がる大自然の中、美しい渓谷の圧倒的な存在感は圧巻です!
春夏はハイキング、秋は紅葉、冬の2月には氷結した二ノ滝を雪山の中歩くイベントも開催されています。春夏秋冬どの季節に訪れても大自然の偉大さを感じることができるスポットです。

【所在地】
山形県遊佐町吉出懐ノ内地内

【定休日】
11月中旬〜5月中旬頃までは閉鎖

【アクセス情報】
日本海東北道酒田みなとIC 約40分

【鶴岡市】加茂水族館

 (167785)

鶴岡市立加茂水族館は何と言ってもクラゲ!
クラゲの展示数は50種類以上と世界一の展示数を誇り、通称「クラゲドリーム館」の異名を持ちます。
こちらの水族館の一押し展示は「クラゲドリームシアター」。直径5メートルの円形水槽に約2千ものクラゲが漂います。クラゲのゆらゆらと泳ぐ様を暗がりの中スポットライトが照らし出し、まさに幻想的な世界です。
最近ではフォトジェニックスポットとしても人気です。

【所在地】
山形県鶴岡市今泉大久保657-1

【営業時間】
9:00〜17:00(夏休み期間は17:30まで) ※最終入館は閉館から30分前まで

【定休日】
年中無休

【アクセス情報】
山形自動車道鶴岡IC 約15分

フォトジェニックなクラゲに会いに行こう!加茂水族館の楽しみ方

フォトジェニックなクラゲに会いに行こう!加茂水族館の楽しみ方
山形県鶴岡市にある加茂水族館。最近、フォトジェニックや、インスタ映えと人気になっている巨大水槽はもちろん、子供も大人も楽しめる加茂水族館の情報をご紹介♪最後にはかわいいお土産や、おもしろグルメなども!

【鶴岡市】致道博物館

 (168558)

「致道」の名称の由来は、庄内藩校「致道館」によるもので典籍、版木、祭器など多くの藩校資料の保存とともに藩学の伝統を主とした古典の研究もおこなわれています。
かつての鶴ヶ岡城の三の丸、庄内藩主酒井家の御用屋敷だったところを博物館として公開し、ミシュラン・グリーンガイド・ジャポンで、一ツ星を獲得しています。国指定重要文化財の旧西田川郡役所や、旧鶴岡警察署庁舎、多層民家など、貴重な歴史的建築物が移築保存されています。
また、東北では珍しい書院造の「酒井氏庭園」は国の名勝に指定され、庄内地方の生活文化を物語る重要有形文化財収蔵庫には指定された8件5350点のうち7件3550点が収蔵展示されています。

【住所】
山形県鶴岡市家中新町10-1

【営業時間】
9:00〜17:00(入館は、16:30まで)
※12月~2月は9:00〜16:30(入館は16:00まで)

【休業日】
年末年始(12月28日~1月4日)
12月~2月は毎週水曜日

【アクセス】
山形自動車道 鶴岡ICより約10分
JR鶴岡駅よりバスまたはタクシーで約10分

【鶴岡市】あつみ温泉

 (167821)

1200年前に開湯されたと言われるあつみ温泉の起源はさまざまに伝えられており、弘法大使の夢のお告げであったとも、鶴が湧き出る湯で傷を癒す姿をきこりが見つけたとも言われています。松尾芭蕉、与謝野晶子などの文人墨客が数多く訪れた歴史ある名湯です。
あつみ温泉のメイン通りは「かじか通り」で、温泉街の真ん中を流れる温海川に沿って湯町さんぽをするのがおすすめ。お店は端から端までが1km未満でコンパクトにまとまっているので湯町さんぽにはちょうどいい距離です。川のせせらぎを聞きながら季節によって、風情を堪能できます。
春には河川敷の桜が見事に咲き誇り、秋の紅葉も一見の価値あり!夜の季節毎のライトアップ期間は、幻想的なあつみ温泉に出会えます。

【住所】
山形県鶴岡市湯温海

【アクセス】
日本海東北自動車道あつみ温泉ICより車で約5分
JRあつみ温泉駅よりバスで約5分

【鶴岡市】出羽三山(羽黒山・月山・湯殿山)

 (168568)

庄内きっての人気スポットとして国内外から多くの方が訪れる「出羽三山」とは、「羽黒山」「月山」「湯殿山」の総称で、江戸時代中期には「西の伊勢参り、東の奥参り」と称され、多くの参拝者で賑わいました。出羽三山のそれぞれの山は、「羽黒山=現在」「月山=過去」「湯殿山=未来」と見立てられ、この三山をめぐることは死と再生を辿る「生まれかわりの旅」として古より信仰を集めています。
松尾芭蕉の「おくのほそ道」は松尾芭蕉が死と再生の世界を求めた旅について記したもので、出羽三山も旅の大きな目的の一つだったと言われています。

【住所】
羽黒山:山形県鶴岡市羽黒町手向
月山:山形県鶴岡市羽黒町川代
湯殿山:山形県鶴岡市田麦俣六十里山

【アクセス】
JR羽越本線鶴岡駅より
羽黒山:庄交バス羽黒山頂行きで50分 終点下車
月山:庄交バス羽黒山頂行きで50分 荒沢寺下車
湯殿山:庄交バス湯殿山行1時間30分、終点より参拝バス5分、徒歩5分

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