フォトジェニック集めのイタリア旅で必ず訪れたいスポット7選

まず最初にご紹介するのは、ベネチアからヴァポレットと呼ばれる水上バスで40分ほどのところにある「ブラーノ島」。半日あればめぐれる小さな島には、レース編みで栄えたことからレース商品を扱うお土産屋さんが軒を連ねています。

ブラーノ島のフォトジェニックぶりは、島に到着すれば一目瞭然♥建物ひとつひとつの色が異なり、街並みがとてもカラフルです。建物が低いので青い空が広く、建物とのカラーコントラストが抜群！

建物だけでも十分フォトジェニックですが、運河と建物の景色はさらに映えがアップしたかわいさMAXの景色です♪

「チンクエテッレ」は、バジルを使った緑色のソース ジェノベーゼのパスタが名物のジェノバを擁するリグーリア州の海岸にある村。切り立った崖と色とりどりの建物の景色が美しく、ユネスコの世界遺産に登録されています。

5つの村があるチンクエテッレでは、ハイキングコースを歩いて自然を楽しむのがおすすめ！また、観光の拠点 モンテロッソ・アル・マーレの砂浜やビーチで、リゾート地らしく過ごすのも魅力的ですね♪

ビーチに数えきれないくらい並べられたカラフルなパラソルと、透明な海の景色がとってもフォトジェニックなので、ぜひカメラに収めてくださいね♪

「アルベロベッロ」は、イタリアを長靴の形に例えるとかかとの位置に当たるプーリア州の町。トゥルッリというフォトジェニックな建物が並んでいることで有名です。

トゥルッリは石積みのとんがり屋根と、白の漆喰塗り壁の外観がころんとした印象の建物。神話や宗教のモチーフが屋根に描かれているものがあります。

2つの地域に渡って建てられており、その数は1,000を超えるとか♪まるで絵本の世界のような街並みの写真をSNSにアップして、「いいね！」を集めましょう♥トゥルッリに宿泊して、旅の思い出を作るのもおすすめですよ。

地中海に浮かぶ島「ランペドゥーザ島」は奇跡の絶景に出合える島。ローマやシチリア島から飛行機でアクセス可能で、船が空に浮かんでいるかのような幻想的な光景が見られます。

海の色や透明感がすでに驚きに値するものですが、ぜひ乗っている船から他の船を写真に収めて船が空に浮かんでいるような写真を撮影してみましょう！自分の乗っている船のほかにも、船が出ている可能性が高い夏季に訪れるのがベターです。

色々な条件が重ならないと写真のような絶景には出会えませんが、とても見る価値のある絶景ですので、ぜひチャレンジしてみてくださいね♪

ベネチアにある本屋さん「リブレリーア アクア アルタ（Libreria Acqua Alta）」の店内には、本が所狭しと置かれています。ゴンドラが本を置くのに使われているところにベネチアらしさを感じますね♪

フォトジェニックスポットである「本の階段」は店の奥にあります。本の階段に腰をかけて写真撮影しましょう♪

本屋さんが本を階段にするのには驚きですが、実は本の階段で使用されている本は冠水してしまった本。店名のアクア アルタ=冠水からも知れるように、ベネチアが水と共にある地域であることを教えてくれるスポットです。

ナポリから約70km南下したところにある地中海の海岸「アマルフィ」は、建物が崖に沿うように建てられていて、海と街並みの景色がとても魅力的なスポット。

多くのフォトジェニックを求める方が、映画の舞台にもなった人気観光地をイタリア旅のお目当てにするほどです！

アマルフィでは、いろんな角度から景色を眺めて楽しむのが正解♪ポスターなどでよく見かける景色は船着き場から眺められます。

体力に自信があれば、アマルフィ大聖堂の上にある崖からの眺めもおすすめ。レモンの段々畑や季節の花と、青い海&空を満喫できるポイントも見逃さないようにしてください！

2004年に世界遺産に登録されたイタリア中部 トスカーナ州にある「オルチャ渓谷」は、風光明媚という言葉がぴったりなフォトジェニックスポット♥絵画の世界に入り込んだような風景に出会えます。

オルチャ渓谷と呼ばれる範囲は広大で、赤ワインの産地モンタルチーノや街単体でも世界遺産に登録されているピエンツァなど5つの街を指しているんですよ！

写真のまっすぐに伸びた糸杉の風景はカスティリオーネ・ドルチャで見られる風景。糸杉に囲まれた道を歩いたり、糸杉から離れてなだらかな丘陵と要塞が織りなすパノラマを楽しんだりして過ごすのがおすすめです。

イタリアのフォトジェニックスポットを7つご紹介しました。青の洞窟でおなじみのカプリ島、湖に浮かぶイゾラ・ベッラ島、ローマのコロッセオ、ミラノのヴィットーリオ・エマヌエレ2世のガレリアなど今回ご紹介したスポットのほかにも、イタリアには期待を裏切らないフォトジェニックスポットがまだまだたくさんあります。美しくあることに妥協を許さないイタリア人の美意識の高さを、フォトジェニックスポットを通して体感してみましょう♪