開湯1300年以上の歴史があり、外湯めぐりが人気の城崎温泉。

温泉寺

温泉寺は720年に城崎温泉を開いた道智上人により738年に開創された古刹です。温泉寺には、鎌倉の長谷寺・奈良の長谷寺と同じ1本の木から造られた十一面観音像があり、"木の先"の部分を使って彫られたことから"城崎"という地名になったといわれています。

玄武洞公園

160万年前に行われた火山活動により山頂から流れ出したマグマが、冷えて固まる時に作り出した規則正しい割れ目で、国の天然記念物に指定されています。

城崎マリンワールド

日本海に面した城崎マリンワールドは、水族館以上を目指す、見て、さわって、発見できる体験型水族館です。毎年変わるイルカ・アシカショーや、トドのダイビングなどショーが多彩です。

一の湯

～合格祈願・交通安全・開運招来の湯～

江戸中期にできた当初は「新湯」という名前でしたが、江戸時代の名医香川修徳が天下一と称したことから「一の湯」に改名されました。歌舞伎座のような外観が特徴的です。

御所の湯

～火伏防災・良縁成就・美人の湯～

後堀川天皇の御姉安嘉門院が入湯されたことから御所の湯と名づけられました裏山を借景し、但馬の山をイメージした植栽を施した露天風呂が人気です。

まんだら湯

～商売繁盛・五穀豊穣・一生一願の湯～

道場上人が一千日の間、八曼荼羅経を唱え続けたところ満願し霊湯が湧き出したのが、城崎温泉はじまりの温泉「まんだらの湯」です。その仏縁から建物は唐破風様式となっています。

地蔵湯

～家内安全・水子供養・衆生救いの湯～

江戸時代、多数の村民が入浴していたことから”里人の外湯”と呼ばれていました。この湯の泉源から地蔵尊が出たので「地蔵湯」という名前が付けられました。

鴻の湯

～夫婦円満・不老長寿・しあわせを招く湯～

昔々、足を怪我したコウノトリが傷を癒していた場所をよく見ると、温泉が湧き出していたという伝説から「鴻の湯」と呼ばれています。

柳湯

～子授安産・子授けの湯～

中国の名勝西湖から移植した柳の木の下から湧き出したことから「柳湯」と名付けられました。

駅舎温泉 さとの湯

～ふれあいの湯～

城崎温泉の近く、一番新しくつくられ、ハーブの香りや滝の音に満ちた不思議な空間な温泉です。入り口には無料の足湯のあります。